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概要

エルサレムのアイヒマン
悪の陳腐さについての報告 新版
ハンナ・アーレント [著] 大久保和郎訳
みすず書房
出版年月日
2017/08/23
ISBN
9784622086284

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要旨・目次

要旨
“まったく思考していないこと、それが彼がある時代の最大の犯罪者の一人になる素因だったのだ”。アイヒマン裁判から著者が考え、理解し、判断したこととは。最新の研究成果を反映し、より正確かつ読みやすい新版。新解説付。
目次
  • 法廷
  • 被告
  • ユダヤ人問題専門家
  • 第一の解決―追放
  • 第二の解決―強制収容
  • 最終的解決―殺戮
  • ヴァンゼー会議、あるいはポンテオ・ピラト
  • 法を遵守する市民の義務
  • ライヒ‐ドイツ、オーストリアおよび保護領―からの移送
  • 西ヨーロッパ‐フランス、ベルギー、オランダ、デンマーク、イタリア―からの移送
  • バルカン諸国‐ユーゴスラビア、ブルガリア、ギリシャ、ルーマニア―からの移送
  • 中欧‐ハンガリー、スロバキア―からの移送
  • 東方の殺戮センター
  • 証拠と証人
  • 判決、上告、処刑
著者紹介
アーレント,ハンナ
1906‐1975。ドイツのハノーファー近郊リンデンでユダヤ系の家庭に生まれる。マールブルク大学でハイデガーとブルトマンに、ハイデルベルク大学でヤスパースに、フライブルク大学でフッサールに学ぶ。1928年、ヤスパースのもとで「アウグスティヌスの愛の概念」によって学位取得。ナチ政権成立後(1933)パリに亡命し、亡命ユダヤ人救出活動に従事する。1941年、アメリカに亡命。1951年、市民権取得、その後、バークレー、シカゴ、プリンストン、コロンビア各大学の教授・客員教授などを歴任、1967年、ニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチの哲学教授に任命される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
大久保 和郎
1923年東京に生まれる。慶應義塾大学文学部中退。独・仏文学を専攻。1975年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 エルサレムのアイヒマン 悪の陳腐さについての報告 新版
著者名 ハンナ・アーレント [著] 大久保和郎訳
ISBN 9784622086284
注記 文献: 巻末p19-25 「エルサレムのアイヒマン」関連年譜: 巻末p26-31
出 版 地 東京
出 版 者 みすず書房
出版年月日 2017/08/23
ペ ー ジ iii, 438, 31p
サ イ ズ 20cm
分類記号
316.88
著者記号 A11
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 Eichmann, Karl Adolf Eichmann, Adolf(1906-1962) ユダヤ人 ホロコースト 反ユダヤ人主義

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