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概要

共に生き、共に育つ
障害児保育の現場から/社会の壁をなくすために
徳田茂著
ミネルヴァ書房
出版年月日
2019/10/30
ISBN
9784623087754

利用状況

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要旨・目次

要旨
障害のある子どもたちの可能性を花開かせるかかわりについて、障害児通園施設「ひまわり教室」で45年にわたり問い続けてきた著者による力作。相模原事件にも触れ、関係者だけでなく多くの人々に向けて、障害者への「社会的障壁」が世の中からなくなっていくことを願って書かれた一冊。
目次
  • 第1部 子どもと共に育つ―大人が変わると子どもが変わる(恩人
  • 子どもはサインを出している
  • 子どもが変わって、仕事は半分
  • わが子の障害の受容
  • 「気づき」と「確かめ合い」 ほか)
  • 第2部 状況の中で―「共に生きる」をめざして(押し入れの中に隠れていた自分(一九九六年二月)
  • 見えるバリア・見えないバリア(一九九七年一〇月)
  • 差別的法律を生んだ戦時下の社会―優生思想は今も生きている1(一九九八年六月)
  • 「障害」児を産まないための方策の追求―優生思想は今も生きている2(一九九八年八月)
  • 共に生きる社会を創るために―優生思想は今も生きている3(一九九八年一〇月) ほか)
著者紹介
徳田 茂
1947年現在の石川県金沢市に生まれる。1970年金沢大学法文学部文学科(心理学専攻)卒業。石川県と滋賀県の障害児・者の入所施設勤務を経て、1974年障害児通園施設「ひまわり教室」を金沢市内に開設。2011年3月まで代表。1978年他の障害児の親たちと、「松任・石川障害児の暮らしと教育を考える会」(現在の「白山・野々市つながりの会」)を結成。2001年「障害児を普通学校へ・全国連絡会」代表に(2014年まで)。2016年第48回中日新聞社主催「中日教育賞」受賞。現在、「白山・野々市つながりの会」代表。「障害児を普通学校へ・全国連絡会」運営委員。主著に『知行とともに―ダウン症児の父親の記』川島書店、1994年(第32回一般財団法人日本保育学会「保育学文献賞」受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 共に生き、共に育つ 障害児保育の現場から/社会の壁をなくすために
著者名 徳田茂著
ISBN 9784623087754
出 版 地 京都
出 版 者 ミネルヴァ書房
出版年月日 2019/10/30
ペ ー ジ xii, 258p : 挿図
サ イ ズ 19cm
分類記号
378 障害児教育
著者記号 To35
副本記号 A
保管場所
90 大学図書館
配架場所
101 1F/指定図書
件名 障害児保育

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