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概要

「音」と「声」の社会史
見えない音と社会のつながりを観る
坂田謙司著
法律文化社
出版年月日
2024/03/31
ISBN
9784589043306

利用状況

予約はありません

要旨・目次

要旨
「音声」というメディア、その深奥への招待。この社会には多くの「音」と「声」が存在し、様々な情報を伝え、日常会話としてコミュニケーションに用いられている。その声を伝えるメディアにはラジオや電話の他にも、一般に知られていない数多くの「メディア」が存在していた。本書では、我々と「音」「声」の関係を社会史という形で紐解く。そして、ふだん意識することのない「音」と「声」が、いかに我々との関係を切り結んできたのかを振り返ることで、その意味を問い直す。
目次
  • 第1部 声と思考、音と人間の欲望(人間と音、声の関わり史―太古の音と声のコミュニケーションの始まり
  • 人間の聴覚とコミュニケーション―発話と聞こえの仕組み(1)
  • 声は人間が生み出すハーモニー―発話と聞こえの仕組み(2))
  • 第2部 音と声を運ぶ音声メディア(瞽女と声の郵便―移動する声のメディアと身体
  • 社会に遍在する女性の声とジェンダー―自動音声はなぜ女性声なのか
  • 声のルッキズム―ジェンダーから声の社会性を読み解く
  • 音や声を残す欲望―オルゴールとレコード、エジソンと死者の声
  • 閉じた空間での音声メディアの存在―ナロウキャストラジオの存在と意味)
  • 第3部 人を助け、人を苦しめる音声メディア(騒音と静寂―音と声をめぐる環境と社会
  • 声のダークサイド―声が命を奪う 戦争と声のプロパガンダ
  • 非日常と日常をつなぐ声―災害時にラジオが求められるもう一つの理由)
  • 終章 日本文化における音と声―豊かな文化との調和
著者紹介
坂田 謙司
1959年東京都生まれ。中京大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。現在、立命館大学産業社会学部教授(メディア社会史、音声メディア論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 「音」と「声」の社会史 見えない音と社会のつながりを観る
著者名 坂田謙司著
ISBN 9784589043306
注記 立命館大学産業社会学会2023年度出版助成による出版 参考文献: 各章末 人名索引: 巻末p1-3 事項索引: 巻末p4-5
出 版 地 京都
出 版 者 法律文化社
出版年月日 2024/03/31
ペ ー ジ xi, 289, 5p : 挿図, 肖像, 地図
サ イ ズ 21cm
分類記号
361.45
著者記号 Sa37
保管場所
大学図書館
配架場所
地下/一般図書架
件名 コミュニケーション コミュニケーション -- 歴史 音 声 コミュニケーション マス・メディア 声 音

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所蔵1 冊
  • 1
    ラベル
    • 分類記号361.45
    • 著者記号Sa37
    • 副本記号
    登録番号

    204161

    分類記号
    361.45
    著者記号
    Sa37
     
    保管場所
    大学図書館
    配架場所
    地下/一般図書架