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概要

「ヤングケアラー」深層へのアプローチ
SNSで出会う、つながり続ける
加藤雅江著
本の種出版
出版年月日
2022/11/07
ISBN
9784907582272

利用状況

予約はありません

要旨・目次

要旨
相談室で待っていても会えないヤングケアラーとの出会い、SNS相談から見えてきたその姿。本書は子どもたちの力になりたい支援者への提言です。
目次
  • 第1章 SNSでヤングケアラーの相談を受ける(相談室で待っていても会えない
  • コロナ禍を機にSNS相談を本格化
  • 対面相談とメール・SNS相談の違い、大事な共通点
  • 「困りごと」を支援につなげたい
  • そのままを認める、受け止める
  • 彼らが求めるもの、支援する側にできること)
  • 第2章 SNS相談で出会ったヤングケアラーの声(「いらないと言えない、聞きたいことが聞けない」
  • 「将来の見通しが立たず、不安」
  • 「親の機嫌に振り回されて、自分のことを自分で決められない」
  • 「自分を大事にするってわからない」
  • 「居場所がない」
  • 「家族を壊したくない」
  • 「このまま家族に縛られて人生が終わるのかと絶望する」
  • 「死んでしまいたい、殺してしまいたい」
  • 「直接の相談はできない」
  • 「苦しんできたからこそ、今苦しむ人のために」)
  • 第3章 見えてきたヤングケアラーの現実(ヤングケアラーはどこにいる?
  • ヤングケアラーと家族の風景
  • 気持ちに蓋をして生きる日常
  • 他家とは比べられない「家」の姿
  • 子どもたちにとっての「ケア」する意味)
  • 第4章 ヤングケアラー支援の5つの視点(「困りごと」は大人の課題、責任は社会にある
  • 本人と相談して決めていく
  • 点から線、そして面へ
  • 援助希求能力とエンパワメント
  • 社会につながる力、言葉にする力を奪わない)
  • 第5章 専門職ならではのアプローチに向けて(自戒を込めて、苦い経験を振り返る
  • 閉ざされた家庭内のメカニズムに気づく
  • 大人と子ども、その境界線を意識する
  • 機能不全の原因をふまえる
  • 今一度、専門職としての役割を見直す)
著者紹介
加藤 雅江
杏林大学保健学部健康福祉学科教授。1967年東京都生まれ。1990年上智大学文学部社会福祉学科卒業、同年より杏林大学医学部付属病院医療福祉相談室にソーシャルワーカーとして入職。2020年より現職。2016年NPO法人居場所作りプロジェクトだんだん・ばぁを立ち上げ、子ども食堂などの活動に取り組んでいる。同法人理事長。社会福祉法人子どもの虐待防止センター評議員、日本子ども虐待医学会代議員、NPO法人子ども・若者センターこだま副理事長。精神保健福祉士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 「ヤングケアラー」深層へのアプローチ SNSで出会う、つながり続ける
著者名 加藤雅江著
ISBN 9784907582272
注記 参考文献: p182
出 版 地 東京
出 版 者 本の種出版
出版年月日 2022/11/07
ペ ー ジ 182p
サ イ ズ 21cm
分類記号
369 社会福祉
著者記号 Ka86
保管場所
大学図書館
配架場所
地下/一般図書架
件名 ヤングケアラー 児童福祉 -- 日本 ヤングケアラー -- 日本

所蔵一覧

所蔵1 冊
  • 1
    ラベル
    • 分類記号369
    • 著者記号Ka86
    • 副本記号
    登録番号

    203245

    分類記号
    369
    著者記号
    Ka86
     
    保管場所
    大学図書館
    配架場所
    地下/一般図書架