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概要

ちくま新書 ; 1792
岡倉天心『茶の本』の世界
岡倉登志著
筑摩書房
出版年月日
2024/05/10
ISBN
9784480076267

利用状況

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要旨・目次

要旨
明治時代に国を挙げて西洋化に突き進むなか、日本美術の発展に功績を残した岡倉天心(一八六三‐一九一三)。ボストン美術館中国・日本美術部の責任者として、東洋の美術を欧米に紹介し、一九〇六年刊行のTHE BOOK OF TEA(『茶の本』)が全米ベストセラーとなったことで国際的に知られる。岡倉天心の曾孫であり、近現代の国際関係史を専門とする著者が、国際文化交流の見地から『茶の本』をこれまでに知られていなかった視点をふんだんに盛り込んで徹底解説する決定版入門書。
目次
  • 序章 『茶の本』の世界
  • 第1章 『茶の本』は「茶の湯」の経典か
  • 第2章 宗教と哲学から『茶の本』を読む
  • 第3章 文学・演劇にみるユーモリスト
  • 第4章 中国文化との関連
  • 第5章 万国博覧会と日本の建造物
  • 第6章 ガードナー夫人のサロンに集う人々
  • 第7章 詩で詠む『茶の本』の世界
  • 終章 黄昏
著者紹介
岡倉 登志
1945年生まれ。明治大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。大東文化大学名誉教授。横山大観記念館評議員。専門は19〜20世紀のヨーロッパ・アフリカ関係史、日本と西洋の交流史。天心岡倉覚三の曾孫にあたる。著書『二つの黒人帝国』(東京大学出版会、1987年、駿台史学会奨励賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 岡倉天心『茶の本』の世界 ちくま新書 ; 1792
著者名 岡倉登志著
ISBN 9784480076267
注記 資料・参考文献: p267-269
出 版 地 東京
出 版 者 筑摩書房
出版年月日 2024/05/10
ペ ー ジ 269p : 挿図, 肖像
サ イ ズ 18cm
分類記号1
S
著者記号 ちくま新書
副本記号 1792
保管場所
90 大学図書館
配架場所
16 1F/新書
件名 岡倉, 天心 茶の本 岡倉, 天心(1863-1913) The book of tea

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