心理療法・カウンセリングにおけるスリー・ステップス・モデル
「自然回復」を中心にした対人援助の方法
遠見書房
出版年月日
2024/08/27
ISBN
9784866162010
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要旨
心理療法の治療要因を突き詰めていくと、「共通要因」と「治療外要因」の存在が7割を占めると言われている。―この本は、そんなさまざまな心理療法に共通する治療要因を賦活させ、その後、治療外要因を増強させる戦略をもった臨床心理アプローチ「改訂スリー・ステップス・モデル」の理論と方法をまとめたものである。2011年の東日本震災以降、編著者らは、被災者の悲嘆やトラウマ反応にこころを痛め、その中で生まれたのがスリー・ステップス・モデルで、多くの臨床家が実践でき、短期間で効果のあるアプローチであったという。その後、森田正馬の「自然回復」などの考えも取り入れ、トラウマ反応だけではなく、さまざまなこころの問題に対処できるよう磨かれたのが、改訂モデルである。「改訂スリー・ステップス・モデル」は、アプローチの種類を問わず多くの心理療法家も実践できるものであり、この本に、そのABCがだれでもわかりやすくまとめられている。多くの臨床家にとって必読の一冊である。
目次
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所蔵区分 | 所蔵中 |
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和洋区分 | 和書 |
書名,巻次,シリーズ名 | 心理療法・カウンセリングにおけるスリー・ステップス・モデル 「自然回復」を中心にした対人援助の方法 |
著者名 | 若島孔文 鴨志田冴子 二本松直人編著 |
ISBN | 9784866162010 |
出 版 地 | 三鷹 |
出 版 者 | 遠見書房 |
出版年月日 | 2024/08/27 |
ペ ー ジ | 150p |
サ イ ズ | 21cm |
分類記号 | 146.8 |
著者記号 | W26 |
保管場所 | 大学図書館 |
配架場所 | 1F/一般図書架 |
件名 | 心理療法 精神療法 カウンセリング |