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概要

文春新書 ; 1485
『実利論』
古代インド「最強の戦略書」
笠井亮平著
文藝春秋
出版年月日
2025/02/20
ISBN
9784166614851

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要旨・目次

要旨
マックス・ウェーバーが「『実利論』に比べればマキャヴェリの『君主論』などたわいもない」と評した、紀元前の古代インドで王へ統治の要諦を説いた幻の書。冷徹なリアリズムと緻密な世界観、外交とインテリジェンスを重視した最強の戦略書の真髄を、『孫子』との比較や現代インドの行動原理に照らしながら解説する。
目次
  • 序章 マックス・ウェーバーとキッシンジャーを唸らせた『実利論』
  • 第1章 古代インドと『実利論』の誕生
  • 第2章 国家統治で追求すべきは「実利」
  • 第3章 マンダラ外交の真髄
  • 第4章 インテリジェンス・ウォーを勝ち抜くために
  • 第5章 カウティリヤの兵法―『孫子』との比較から
  • 第6章 『実利論』から見る近現代インドの外交と政治
  • 終章 『実利論』から日本は何を学べるか
著者紹介
笠井 亮平
1976年愛知県生まれ。岐阜女子大学南アジア研究センター特別客員准教授。中央大学総合政策学部卒業後、青山学院大学大学院国際政治経済学研究科で修士号取得。専門は日印関係史、南アジアの国際関係、インド・パキスタンの政治。在インド、中国、パキスタンの日本大使館で外務省専門調査員として勤務後、横浜市立大学、駒澤大学などで非常勤講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 『実利論』 古代インド「最強の戦略書」 文春新書 ; 1485
著者名 笠井亮平著
ISBN 9784166614851
注記 参考文献: p231-236
出 版 地 東京
出 版 者 文藝春秋
出版年月日 2025/02/20
ペ ー ジ 236p : 挿図, 肖像, 地図
サ イ ズ 18cm
分類記号1
S
著者記号 文春新書
副本記号 1485
保管場所
90 大学図書館
配架場所
16 1F/新書
件名 Kauṭilya アルタシャーストラ Kauṭalya アルタシャーストラ

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