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概要

ちくま新書 ; 1794
隠された聖徳太子
近現代日本の偽史とオカルト文化
オリオン・クラウタウ著
筑摩書房
出版年月日
2024/05/10
ISBN
9784480076212

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要旨・目次

要旨
日本史上、最も神秘に満ちた「聖人」―聖徳太子。近代において「人間太子」も登場するが、それは無論ただの人間ではない。日本が「西洋化」する中、彼と西洋との繋がりが語られる。そして「オカルトブーム」では、前近代と異なる形で「超能力者」として新たな命を吹き込まれる。様々な姿の太子を描く人々は、何を求めてきたのか。太子の「謎」は、人間の「隠されたもの」への強い関心を掻き立てる。本書では「歴史」と「偽史」の曖昧な境界を歩みつつ、その真相を読み解く。
目次
  • 序 隠されたものへの視点―偽史から聖徳太子を考える
  • 第1章 一神教に染まる聖徳太子(学術界における聖徳太子とキリスト教の「事始め」
  • 秦氏はユダヤ教徒だった―佐伯好郎の業績によせて
  • フィクションへの展開―中里介山の聖徳太子観)
  • 第2章 乱立するマイ太子像(池田栄とキリスト教の日本伝来
  • 聖徳太子と戦後日本のキリスト教
  • 司馬遼太郎と景教)
  • 第3章 ユダヤ人論と怨霊説(手島郁郎と一神教的古神道
  • 梅原猛と怨霊説の登場
  • 怨霊meets景教―梅原猛『塔』について)
  • 第4章 オカルト太子の行方(漫画の中のオカルト太子―山岸凉子『日出処の天子』
  • 予言者としての聖徳太子の再発見)
  • 結 隠された聖徳太子の開示
著者紹介
クラウタウ,オリオン
1980年生まれ。サンパウロ大学哲学文学人間科学部歴史学科卒業、東北大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、東北大学大学院国際文化研究科日本宗教・思想史研究講座准教授、同文学研究科現代日本学専攻分野兼務。専門は宗教史学。吉永進一(1957‐2022)が立ち上げた東アジア秘教学術研究ネットワーク(EANASE)のコーディネーターを務めつつ、広い意味での“史学史”の観点から近現代日本宗教の課題に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 隠された聖徳太子 近現代日本の偽史とオカルト文化 ちくま新書 ; 1794
著者名 オリオン・クラウタウ著
ISBN 9784480076212
注記 文献: 各章末
出 版 地 東京
出 版 者 筑摩書房
出版年月日 2024/05/10
ペ ー ジ 263p : 挿図, 肖像
サ イ ズ 18cm
分類記号1
S
著者記号 ちくま新書
副本記号 1794
保管場所
90 大学図書館
配架場所
16 1F/新書
件名 聖徳太子 聖徳太子(574-622) 聖徳太子(574-622)

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