所蔵一覧

概要

数学の世界史
加藤文元著
KADOKAWA
出版年月日
2024/02/28
ISBN
9784041141434

利用状況

予約はありません

要旨・目次

要旨
人類全体に共通しているように見える数学だが、かつては地域によって大きな違いがあった。ゼロを発見した古代インド数学、ピタゴラスの三つ組を探し当てた古代バビロニア数学、「証明」という手法を生んだ古代ギリシャ数学―。時代の制約や文化の伝播の影響も受けながら各地で発展していたにもかかわらず、なぜ西洋数学に席巻されたのか。5000年以上にわたって進化し続ける壮大な人類の知の体系をたどる。
目次
  • 序論
  • 三平方の定理と古代バビロニア数学
  • 古代エジプト人の割り算
  • 記数法の歴史
  • 古代ギリシャ数学1―論証数学の起源
  • 古代ギリシャ数学2―論理と現実は一致するか?
  • ヘレニズム期の数学1―ユークリッド原論
  • ヘレニズム期の数学2―アルキメデスの数学と古代ギリシャ科学の終焉
  • 中世インドと中国の数学
  • 中世アラビアの代数学
  • 近代西洋数学1―十二世紀ルネサンス
  • 近代西洋数学2―微分積分学の発見
  • 和算と円周率
  • 宇宙の幾何学
  • まとめと現代の数学
著者紹介
加藤 文元
1968年、宮城県生まれ。東京工業大学名誉教授、株式会社SCIENTA・NOVA代表取締役、宇宙際幾何学センター(IUGC)所長、NPO法人数理の翼顧問。97年、京都大学大学院理学研究科数学・数理解析専攻博士後期課程修了。九州大学大学院助手、京都大学大学院准教授などを経て、東京工業大学教授。2022年退職。著書『宇宙と宇宙をつなぐ数学IUT理論の衝撃』(KADOKAWA、のち角川ソフィア文庫)で第2回八重洲本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 数学の世界史
著者名 加藤文元著
ISBN 9784041141434
注記 参考文献: p362-363 標題紙・背表紙による出版社表記: 角川書店
出 版 地 東京
出 版 者 KADOKAWA
出版年月日 2024/02/28
ペ ー ジ 364p, 図版ivp : 挿図, 肖像
サ イ ズ 19cm
分類記号
410.2
著者記号 Ka86
保管場所
大学図書館
配架場所
地下/一般図書架
件名 数学 -- 歴史 数学 -- 歴史

所蔵一覧

所蔵1 冊
  • 1
    ラベル
    • 分類記号410.2
    • 著者記号Ka86
    • 副本記号
    登録番号

    203626

    分類記号
    410.2
    著者記号
    Ka86
     
    保管場所
    大学図書館
    配架場所
    地下/一般図書架