「食」の昭和史 ; 6
ミルクロード
ミルク・乳製品
日本経済評論社
出版年月日
1986/11
ISBN
4818801208
|
要旨
西の乳・東の大豆。古来からタンパクの王者である。20世紀まで、家畜の去勢を知らなかった日本ではあるが、古代には牛乳・乳製品を消費していた。蘇我氏の蘇は乳製品を意味する酥に通じるとも考えられ、今も残る醍醐の名は、牛乳五味の最高の味をいう。武家政治600年の後、明治の文明開化・近代化とともに、牛乳・乳製品もようやく本格化し、爾来1世紀余り、ミルクホール、粉ミルク、学校給食牛乳、LL牛乳、そしてヨーグルト革命と、生活のなかに定着してきた。今日、牛乳・乳製品は、消費の伸び悩み、過剰生産等の問題をかかえているが、明日の健康を考えるとき、欠かせない食品のひとつである。
目次
|
所蔵区分 | 10 所蔵中 |
---|---|
和洋区分 | 和書 |
書名,巻次,シリーズ名 | ミルクロード ミルク・乳製品 「食」の昭和史 ; 6 |
著者名 | 松尾幹之著 |
ISBN | 4818801208 |
注記 | 参考文献: p258-262 |
出 版 地 | 東京 |
出 版 者 | 日本経済評論社 |
出版年月日 | 1986/11 |
ペ ー ジ | viii, 262p |
サ イ ズ | 19cm |
分類記号 | 648.1 |
著者記号 | Ma85 |
保管場所 | 90 大学図書館 |
配架場所 | 40 分室/F棟大分室 |
件名 | BSH:牛乳 BSH:乳製品 |