歴史とは何か
新版
岩波書店
出版年月日
2022/05/17
ISBN
9784000256742
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要旨
歴史は現在と過去のあいだの対話である―。あまりにも有名なフレーズで知られる本書『歴史とは何か』は、連続講義がもとになっており、「歴史家とその事実」「社会と個人」「歴史・科学・倫理」「歴史における因果連関」「進歩としての歴史」「地平の広がり」という、歴史を考えるうえでもっとも重要な6テーマから成る。現在もなお歴史と歴史学の最良の入門書であり、古典的著作である。著者のE.H.カー(1892‐1982)は、生前に第2版を準備していたが、序文を完成させたのみに終わった。本書は、初版の本文、および「第2版への序文」を新たに訳出し、異版も参照して懇切な訳註や解説をつけ、残されたメモから未完の第2版の内容を呈示したR.W.デイヴィスによる覚書、晩年のカーによる自叙伝、略年譜などを加えて、全面的に編集し直したものである。達意の訳文によって、知的刺激と笑いに満ちた名講義が、いま鮮やかによみがえる。
目次
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所蔵区分 | 10 所蔵中 |
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和洋区分 | 和書 |
書名,巻次,シリーズ名 | 歴史とは何か 新版 |
著者名 | E. H. カー著 近藤和彦訳 |
ISBN | 9784000256742 |
注記 | 原著第2版(Penguin books, 1987)の全訳 略年譜: 巻末p13-17 |
出 版 地 | 東京 |
出 版 者 | 岩波書店 |
出版年月日 | 2022/05/17 |
ペ ー ジ | xxi, 371, 17p : 肖像 |
サ イ ズ | 19cm |
分類記号 | 201 歴史学 |
著者記号 | C22 |
保管場所 | 90 大学図書館 |
配架場所 | 30 地下/一般図書架 |
件名 | 歴史学 歴史学 |