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概要

精神分析にとって女とは何か
西見奈子編著 北村婦美 鈴木菜実子 松本卓也 [執筆]
福村出版
出版年月日
2020/10/25
ISBN
9784571240850

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要旨・目次

要旨
精神分析において女性はどのように考えられてきたのか。フェミニズムと精神分析の歴史、臨床における女性性、日本の精神分析、さらにはラカン派の女性論まで。現代女性のこころを理解するために、精神分析における女性性の変遷を辿る。
目次
  • 第1章 精神分析とフェミニズム―その対立と融合の歴史(フロイトの女性論―持たないことが女性を決める?
  • フロイト女性論を巡る論争
  • 男根一元論と両生性
  • 心的な両生性の持つ意義
  • 両生性から多重性へ)
  • 第2章 精神分析的臨床実践と女性性(女性性に関わる諸問題
  • フロイトにとっての女性性
  • 女児のエディプス・コンプレックスに関する議論
  • 女性の身体
  • 女性性に関わる現代的な問題
  • 女性が精神分析的セラピストになること
  • おわりに)
  • 第3章 日本の精神分析における女性(日本における女性論の紹介と受け入れ
  • 日本の女性論―阿闍世コンプレックスの変遷
  • 日本の精神分析における母親
  • 日本の精神分析臨床における女性―これからの議論のために)
  • 補章 ラカン派における女性論(ラカンの50年代の女性論―ジョーンズのフロイト批判とラカンによる応答
  • ラカンの70年代の女性論―性別化の式と男性/女性の論理
  • おわりに―フェミニズムとラカン理論)
著者紹介
西 見奈子
1978年鹿児島県生まれ。2001年九州大学教育学部卒業。2006年九州大学大学院人間環境学府博士後期課程単位取得退学。現在、京都大学大学院教育学研究科准教授。専攻は精神分析、精神分析史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 精神分析にとって女とは何か
著者名 西見奈子編著 北村婦美 鈴木菜実子 松本卓也 [執筆]
ISBN 9784571240850
注記 文献: p197-214
出 版 地 東京
出 版 者 福村出版
出版年月日 2020/10/25
ペ ー ジ ix, 218p
サ イ ズ 21cm
分類記号
146.1
著者記号 N81
保管場所
90 大学図書館
配架場所
11 1F/一般図書架
件名 精神分析 女性問題 精神分析 女性

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