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概要

死とは何か
1300年から現代まで. 上
ミシェル・ヴォヴェル著 立川孝一 瓜生洋一訳
藤原書店
出版年月日
2019/02/10
ISBN
9784865782073

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要旨・目次

要旨
西洋世界では、死とどう向き合ってきたのか?その歴史的変容の全貌。心性の歴史家、プロヴァンスの革命史家ヴォヴェル(1933−2018)の主著であり、“死の歴史”の到達点。宗教、哲学、文学、科学等の文献から、絵画、彫刻、建築に至る膨大な資料をもとに、中世から現代までの西欧世界(さらに新大陸に及ぶ西洋世界)を展望。上巻は18世紀初めまで。第55回日本翻訳出版文化賞受賞。
目次
  • 序章 死の鏡に映し出された人間の歴史
  • 第一部 一三〇〇年代の死―中世盛期における死の二類型(第1章 中世における死―均衡と圧力
  • 第2章 死の古い体系
  • 第3章 キリスト教の一〇〇〇年
  • 第4章 逸脱者たち―吟遊詩人からカタリ派まで)
  • 第二部 死の勝利(第5章 ペストの時代
  • 第6章 死者の叛乱と死の舞踏
  • 第7章 死と来世についての新しいキリスト教的言説
  • 第8章 死から墓場へ―身振りのインフレーション 251
  • 第9章 来世への新たな戦略)
  • 第三部 ルネサンス―転機、あるいは急展開(第10章 一六世紀中葉における生と死の勢力
  • 第11章 一六世紀における死の三つの異議申し立て
  • 第12章 ユマニスム期における死に対する新しい感性
  • 第13章 選択から実践へ―カトリックとプロテスタント、一つの態度か、二つの態度か)
  • 第四部 バロック時代の盛大な葬儀(一五八〇〜一七三〇年)(第14章 バロックの戦慄
  • 第15章 時代の悲惨さ
  • 第16章 死を血祭りにあげる
  • 第17章 死の思索の中の生
  • 第18章 天国と地獄の間
  • 第19章 盛大な儀式
  • 第20章 第二の生
  • 第21章 否認する精神)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 死とは何か 1300年から現代まで. 上
著者名 ミシェル・ヴォヴェル著 立川孝一 瓜生洋一訳
ISBN 9784865782073
注記 下の訳者: 立川孝一 文献一覧: 下p1186-1209 関連年表(13世紀-2013年): 下p1177-1183
出 版 地 東京
出 版 者 藤原書店
出版年月日 2019/02/10
ペ ー ジ 585p : 挿図
サ イ ズ 22cm
分類記号
230 ヨーロッパ史.西洋史
著者記号 V94
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 西洋史 生と死 生死 -- 歴史 ヨーロッパ -- 文化 -- 歴史 -- 近代

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