所蔵一覧

概要

発達障害の時代とラカン派精神分析
「開かれ」としての自閉をめぐって
上尾真道 牧瀬英幹編著
晃洋書房
出版年月日
2017/06/20
ISBN
9784771029002

利用状況

この資料は貸出できません
予約はありません

要旨・目次

要旨
ラカン派精神分析を手掛かりに、臨床と思想の両面から、現代の臨床‐倫理を模索する。自閉を「開かれ」としてとらえ、「心」の見方について再考を試みる意欲作。
目次
  • 第1部 歴史を振り返る(「発達障害」の問題圏―歴史的・精神分析的考察)
  • 第2部 発達障害を「聞く」―ラカン派精神分析臨床の視点から(発達障害における「生」と「死」の問い―発達障害児と母親との間で何が分有されているのか
  • 学校×発達障害×精神分析―発達障害と「自我の目覚め」)
  • 第3部 現代ラカン派の「自閉」論(ベルギーのラカン派による施設での臨床について
  • ラカン派精神分析における自閉症論
  • 言語に棲まうものと知―デビリテから睡眠障害へ)
  • 第4部 “開かれ”の空間―思想史の視点から(とぎれとぎれに結びつく―発達障害から関係性を考える
  • 可能的なものの技法―「自閉」のリトルネロに向けて)
著者紹介
上尾 真道
1979年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間・環境学)。現在、滋賀県立大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
牧瀬 英幹
京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。現在、中部大学生命健康科学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 発達障害の時代とラカン派精神分析 「開かれ」としての自閉をめぐって
著者名 上尾真道 牧瀬英幹編著
ISBN 9784771029002
注記 参考文献: 巻末p8-20 その他の著者: 丸山明, 池田真典, 松本卓也, 河野一紀, 渋谷亮, 小倉拓也
出 版 地 京都
出 版 者 晃洋書房
出版年月日 2017/06/20
ペ ー ジ vii, 260, 20p : 挿図
サ イ ズ 20cm
分類記号
146.1
著者記号 U46
保管場所
40 首藤美香子研究室
配架場所
09 各研究室内
件名 BSH:精神分析 BSH:発達障害

所蔵一覧

所蔵1 冊