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概要

有斐閣ストゥディア
はじめてのジェンダー論
加藤秀一著
有斐閣
出版年月日
2017/04
ISBN
9784641150393

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要旨・目次

要旨
いまだに不当な性差別や性暴力がはびこる現代社会。何が問題で、その解決には何が必要なのか。本書はその答えを追求し、徹底して論理的に考えます。人はなぜ、女か男かという性別にこだわるのか。その“分類”をいかに意味づけ、社会制度に組み込んでいるのか。“分類”する実践に着目する今までにないジェンダー論入門。
目次
  • ジェンダーとの遭遇―私たちは“分類”する
  • 「女」「男」とは誰のことか―性分化とインターセックス
  • 性別という壁を乗り越える人々―トランスジェンダー
  • ジェンダーは性と愛をも枠づける―同性愛と異性愛
  • 「男なんだから、男らしくすべき」は論理じゃない―性差と性役割
  • 科学や数学は女には向いていない?―生物学的性差
  • ジェンダーの彼方の国はどこにある―メディアと教育
  • 男が少女マンガを読むのは恥ずかしい?―恋愛と性行動
  • “被害者”の視点と“加害者”の視点―性暴力(1)
  • 「わいせつ」と「レイプ」は同じ罪なのか―性暴力(2)
  • 「女性差別は終わった」という残念な妄想―性別職務分離と統計的差別
  • ワーク・ライフ・バランスを阻むものは何か―性別役割分業、ホモソーシャル、マタニティ・ハラスメント
  • 女は子どもを産んで一人前?―母性愛神話、リプロダクティブ・ヘルス&ライツ、生殖テクノロジー
著者紹介
加藤 秀一
1963年生まれ。東京大学大学院社会学研究科Aコース博士課程単位取得退学。現在、明治学院大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 はじめてのジェンダー論 有斐閣ストゥディア
著者名 加藤秀一著
ISBN 9784641150393
注記 読書案内: 各章末
出 版 地 東京
出 版 者 有斐閣
出版年月日 2017/04
ペ ー ジ x, 228p : 挿図
サ イ ズ 22cm
分類記号
367.1
著者記号 Ka86
副本記号 B
保管場所
40 首藤美香子研究室
配架場所
09 各研究室内
件名 BSH:性差 NDLSH:ジェンダー

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