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概要

自殺の歴史社会学
「意思」のゆくえ
貞包英之 元森絵里子 野上元著
青弓社
出版年月日
2016/11/17
ISBN
9784787234094

利用状況

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要旨・目次

要旨
厭世死、生命保険に関わる死、過労自殺、いじめ自殺という4つの事例をもとに、20世紀初頭から現在までの自殺と社会をめぐる語りを跡付け、同時にいま、メディアや警察の「現場」で自殺がどう扱われるのかも浮き彫りにする。それを通して、自殺を能弁に語ってしまう日本社会の歴史的な屈曲を明らかにする。
目次
  • 序章 「意志」のゆくえ
  • 第1章 自殺を意志する―二十世紀初頭における厭世自殺
  • 第2章 自殺を贈与する―高度成長期以後の生命保険に関わる自殺
  • 第3章 自殺を補償する―二十一世紀転換期の過労自殺訴訟
  • 第4章 自殺を予見する―現代のいじめ自殺訴訟と子ども・教育
  • 第5章 自殺に対応する―さまざまな現場、無意識の協働
著者紹介
貞包 英之
1973年生まれ。山形大学基盤教育院准教授。専攻は社会学、消費社会論、歴史社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
元森 絵里子
1977年生まれ。明治学院大学社会学部准教授。専攻は歴史社会学、子ども社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
野上 元
1971年生まれ。筑波大学人文社会系准教授。専攻は歴史社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 自殺の歴史社会学 「意思」のゆくえ
著者名 貞包英之 元森絵里子 野上元著
ISBN 9784787234094
出 版 地 東京
出 版 者 青弓社
出版年月日 2016/11/17
ペ ー ジ 283p : 挿図
サ イ ズ 19cm
分類記号
368.3
著者記号 Sa13
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 自殺

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