所蔵一覧

概要

ゆらぐ親密圏とフェミニズム
グローバル時代のケア・労働・アイデンティティ
海妻径子著
コモンズ
出版年月日
2016/05/10
ISBN
9784861871139

利用状況

予約はありません

要旨・目次

要旨
なぜ私たちは“活躍”できないのか?家族論でも、女性向け啓発本でも描かれてこなかった、グローバル化・貧困化する日本社会の“フツー”の女性たちの現実、言葉にしにくい想い、日常生活でのとまどいをフェミニズムの視点から考察する。
目次
  • 第1章 不安定労働の時代を生きる(はずれた「家族未来図」
  • 「在宅ワーク」は「仕事と家庭の両立」か?
  • ヘゲモニーは親密圏でつくられる)
  • 第2章 成り立たない「ライフコース」(「家族戦略」としての同居/別居
  • 「マミー・トラック」から「初職トラック」へ
  • 「お嫁さん願望」の功罪)
  • 第3章 地域社会と女性保守層(私的扶養というモラル・マゾヒズム
  • 「留守番」の政治学
  • 「小泉純一郎好きおばちゃん」はミーハーなだけなのか?)
  • 第4章 融解する境界線(子どもの「連れ去り」と「置き去り」の国際化
  • 父親の育児参加とホームレス
  • 拡散するセックスと感情労働)
  • 第5章 震災は親密圏を変えたのか(ゆらぐ大地、ゆらぐ親密圏
  • 「プライベートを他者に知られること」をめぐる雑感
  • 生の公共性)
著者紹介
海妻 径子
1968年生まれ、お茶の水女子大学大学院博士課程単位取得満期退学。博士(学術/Ph.D. of Gender Studies)。岩手大学人文社会科学部准教授。専攻:ジェンダー研究・男性史・家族論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 ゆらぐ親密圏とフェミニズム グローバル時代のケア・労働・アイデンティティ
著者名 海妻径子著
ISBN 9784861871139
注記 索引: p195-198
出 版 地 東京
出 版 者 コモンズ
出版年月日 2016/05/10
ペ ー ジ 198p
サ イ ズ 19cm
分類記号
367.1
著者記号 Ka21
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 女性問題

所蔵一覧

所蔵1 冊