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概要

やりとりの言語学
関係性思考がつなぐ記号・認知・文化
N.J.エンフィールド著 横森大輔 [ほか] 訳 梶丸岳 木本幸憲 遠藤智子訳
大修館書店
出版年月日
2015/12/20
ISBN
9784469213539

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要旨・目次

要旨
人と人との相互行為はそもそもどのように成り立っており、それは人間社会の仕組みとどう関係しているのか。ラオスでのフィールドワークの成果を生かしつつ、記号論の枠組みを活用し「関係性」に焦点を当てることで、今日まで十分に接点が見出されていなかった記述言語学、会話分析、民族学、言語人類学、社会言語学、認知科学など多くの学問領域の統合をめざす野心的な試み。
目次
  • 関係性のありかた
  • 社会性
  • エンクロニー
  • 記号現象
  • 地位
  • ムーブ
  • 認知
  • 行為
  • 行為主体性
  • 非対称性
  • 文化
  • 文法
  • 知識
著者紹介
エンフィールド,N.J.
1966年オーストラリア、キャンベラ生まれ。メルボルン大学で言語学PhD取得。マックス・プランク心理言語研究所言語と認知部門上級研究員、ラドバウド大学言語研究所民族言語学教授を経て、2015年よりシドニー大学言語学科主任教授。研究分野は意味論、語用論、ジェスチャー、言語接触、記述言語学、統語論、記号論、言語人類学、民族言語学と幅広い。非西欧の言語現象に親和的なrelationship thinking,enchronyなどの新概念を提唱している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
井出 祥子
1939年台湾台北市生まれ。国際基督教大学大学院修士課程修了、日本女子大学名誉教授。国際語用論学会会長(2006‐2011)、社会言語科学会会長(2000‐2003)を務める。西欧の言語学、語用論理論の限界を補完する「解放的語用論」プロジェクトを主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
横森 大輔
1981年静岡県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程指導認定退学。博士(人間・環境学)。現在、九州大学大学院言語文化研究院助教。専門は相互行為言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
梶丸 岳
1980年兵庫県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程指導認定退学。博士(人間・環境学)。現在、京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター特別研究員。専門は人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
木本 幸憲
1986年京都府生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程指導認定退学。現在、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科研究員。専門はフィールド言語学および認知言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 やりとりの言語学 関係性思考がつなぐ記号・認知・文化
著者名 N.J.エンフィールド著 横森大輔 [ほか] 訳 梶丸岳 木本幸憲 遠藤智子訳
ISBN 9784469213539
注記 監修: 井出祥子 原著 (Oxford University Press, 2013) の全訳 参考文献: p[349]-378
出 版 地 東京
出 版 者 大修館書店
出版年月日 2015/12/20
ペ ー ジ xiv, 384p : 挿図
サ イ ズ 21cm
分類記号
801.03
著者記号 E59
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 言語社会学

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