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概要

あまのじゃくと精神療法
「甘え」理論と関係の病理
小林隆児著
弘文堂
出版年月日
2015/05/30
ISBN
9784335651670

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要旨・目次

要旨
甘えられない子どもが危ない!名著『「甘え」の構造』が蘇る!『「甘え」の構造』の土居健郎が精神科医として遺した数々の明察をもとに、児童精神科医である著者が多くの神経症例の根源に「歪んだ甘え」=「あまのじゃく」の病理が潜んでいることを解明していく本書は、精神科治療を問い直す研究書であると同時に、精神医学を哲学と架橋するためのすぐれた文化論でもある。
目次
  • 1 「甘え」理論にみられるアンビヴァレンス
  • 2 「関係」からみた「甘え」理論と精神療法
  • 3 乳幼児期の母子の関係病理―「あまのじゃく」
  • 4 「あまのじゃく」と精神療法―神経症圏に焦点を当てて
  • 5 精神療法でアンビヴァレンスを扱うことの治療的意義
  • 6 精神療法研究の原理を考える
著者紹介
小林 隆児
1949年鳥取県米子市生まれ。児童精神科医、医学博士、日本乳幼児医学・心理学会理事長。1975年九州大学医学部卒業。福岡大学医学部精神医学教室入局後、福岡大学医学部講師、大分大学教育学部助教授、東海大学健康科学部教授、大正大学人間学部教授を経て、2012年より西南学院大学人間科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 あまのじゃくと精神療法 「甘え」理論と関係の病理
著者名 小林隆児著
ISBN 9784335651670
注記 文献: 各章末
出 版 地 東京
出 版 者 弘文堂
出版年月日 2015/05/30
ペ ー ジ 224p
サ イ ズ 22cm
分類記号
493.71
著者記号 Ko12
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 精神病理学 精神療法

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