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概要

新潮選書
国境の人びと
再考・島国日本の肖像
山田吉彦著
新潮社
出版年月日
2014/08/30
ISBN
9784106037542

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要旨・目次

要旨
境界だからこそ晒される脅威と苦難。だが、そこにも根を下す人々がいた。北は択捉島から南は沖ノ鳥島まで、東は南鳥島から西は与那国まで、世界で六番目に広い「海」を持つ日本。その国境はすべて海の上にある。紛争の最前線、北方領土、対馬、竹島、尖閣諸島をはじめ、九十九に上る国境離島のことごとくに足を運び、自らの目で確かめた著者が、そこで暮す“人”を通じて問い直す「この国のかたち」―。
目次
  • 第1章 「紛争の現場」最前線―今、そこで何が起きているのか(狙われた美しき国境の島―尖閣諸島、「海洋保護区」への提言
  • 韓国色に染まる青い海と緑の山―対馬「仏像盗難事件」の理由 ほか)
  • 第2章 離島で生きる知恵―“周縁”だからこその独自な活力(世界遺産のボニンアイランズ―小笠原から日本の海を守る
  • 最西端、絶海の孤島―与那国島を台湾との交流拠点に ほか)
  • 第3章 忘れ去られし島々―“国のかたち”さえ変える過疎化の波(海上安全保障上最大の問題とは―海の要衝・奄美の末期的過疎
  • 徐福も流れ着いたという中国の対岸―不便さが生んだ甑島の名酒 ほか)
  • 第4章 国境の未来像―“外”に向かう新たな模索(海峡内に横たわる公海の存在―津軽海峡にある国境線
  • 広大な海を持つ最南端の孤島―沖ノ鳥島の海洋権益を守れ ほか)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 国境の人びと 再考・島国日本の肖像 新潮選書
著者名 山田吉彦著
ISBN 9784106037542
出 版 地 東京
出 版 者 新潮社
出版年月日 2014/08/30
ペ ー ジ 287p : 挿図, 地図
サ イ ズ 20cm
分類記号
319.1
著者記号 Y19
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 領土 島 日本 -- 対外関係 日本 -- 国境

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