自然を名づける
なぜ生物分類では直感と科学が衝突するのか
NTT出版
出版年月日
2013/09/03
ISBN
9784757160569
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要旨
分類とは、自然の事物に名前をつけることである。アリストテレスからリンネを経て現代にいたる生物分類学は、多様な生物界の全貌を知り尽くすという壮大な目標を掲げて発展してきた。本書は、生物分類学の歴史を平易に語り、人間にとって「分類」とはどういうことかを考察する。分類という行為は、分類者と分類対象とが一体となって構築する「環世界」からなっている。しかし、20世紀後半に発展した科学的分類学は、「魚類は存在しない」などと主張して、ヒトの環世界から乖離してしまった。はたしてそれでいいのだろうか?科学と直感の抗争を描く、面白くて発見に満ちた本。
目次
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所蔵区分 | 10 所蔵中 |
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和洋区分 | 和書 |
書名,巻次,シリーズ名 | 自然を名づける なぜ生物分類では直感と科学が衝突するのか |
著者名 | キャロル・キサク・ヨーン著 三中信宏訳 野中香方子訳 |
ISBN | 9784757160569 |
注記 | 原書名: Naming nature : the clash between instinct and science 原本の出版事項: W.W. Norton , c2009 索引: p383-391 (索引のページ付あり: i-ix) |
出 版 地 | 東京 |
出 版 者 | NTT出版 |
出版年月日 | 2013/09/03 |
ペ ー ジ | 391p |
サ イ ズ | 20cm |
分類記号 | 461 理論生物学.生命論 |
著者記号 | Y84 |
保管場所 | 90 大学図書館 |
配架場所 | 30 地下/一般図書架 |
件名 | 生物分類学 分類学 (生物) |