四つの小さなパン切れ
みすず書房
出版年月日
2013/05/10
ISBN
9784622077510
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要旨
16歳のとき、マグダはアウシュヴィッツ=ビルケナウに強制収容された。母と妹は到着するなりガス室で殺され、別れのまなざしを交わすことさえできなかった。家族でただ一人、そしてハンガリーのユダヤ人の中でも数少ない生き残りとなった著者は、長い沈黙ののちに、言葉を紡ぎはじめる。そして中高生にみずからの経験を語り伝える活動を始め、さらに数十年の時を経て、本書が生まれた。「わたしは偶然のほほえみに照らされた道を選んだ」。ここにあるのはナチスへの告発ではなく、恐怖と死の記憶を超えて、いかに人生を取り戻したかを静かに綴る、生についての記録だ。新たな世代のために勇気をもって語られた、貴重な証言。
目次
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所蔵区分 | 10 所蔵中 |
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和洋区分 | 和書 |
書名,巻次,シリーズ名 | 四つの小さなパン切れ |
著者名 | マグダ・オランデール=ラフォン著 高橋啓訳 |
ISBN | 9784622077510 |
出 版 地 | 東京 |
出 版 者 | みすず書房 |
出版年月日 | 2013/05/10 |
ペ ー ジ | 182p |
サ イ ズ | 20cm |
分類記号 | 956 ルポルタージュ |
著者記号 | H83 |
保管場所 | 90 大学図書館 |
配架場所 | 30 地下/一般図書架 |
件名 | アウシュビッツ強制収容所 |