所蔵一覧

概要

岩波科学ライブラリー ; 204
連鎖する大地震
遠田晋次著
岩波書店
出版年月日
2013/02/06
ISBN
9784000296045

利用状況

予約はありません

要旨・目次

要旨
大地震は長年蓄積された地殻のひずみが解放される現象です。では、その直後には大地震は起こらないと安心してよいのでしょうか。むしろ逆に周辺部で誘発されることを本書は主張します。東北地方太平洋沖地震を例にその前後で何がどう変化したのか。どこに大地震の可能性・切迫性があるのか、首都圏の危険度などを最新の観測事実とともに考えます。
目次
  • 1 東日本大震災の衝撃(超巨大地震による超巨大な地殻変動
  • 震災後活発化した東日本の地震活動 ほか)
  • 2 ピラミッド型『地震組織』―巨大地震が支配する世界(地震のマグニチュード
  • 地震の統計学的性質(その1)―グーテンベルク‐リヒター則 ほか)
  • 3 傷だらけの日本列島(薄皮一枚の脆い大地
  • 変動帯としての日本列島の歴史と甦る断層 ほか)
  • 4 今後どうなる列島の地震活動(予知可能と説明可能の大きな隔たり
  • 終息を遅らせる余効変動 ほか)
  • 5 首都圏の地震危険度(四年で七〇%の衝撃と首都圏の地震発生確率
  • 東京に被害を与えたこれまでの大地震 ほか)
著者紹介
遠田 晋次
1966年宮崎県生まれ。東北大学理学博士。電力中央研究所、東京大学地震研究所、(独)産業技術総合研究所活断層研究センター、京都大学防災研究所を経て、東北大学災害科学国際研究所教授。地質学・地形学と地球物理学の境界領域を開拓しつつ、地震防災に貢献できる研究者をめざしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 連鎖する大地震 岩波科学ライブラリー ; 204
著者名 遠田晋次著
ISBN 9784000296045
注記 参考文献: p109-110
出 版 地 東京
出 版 者 岩波書店
出版年月日 2013/02/06
ペ ー ジ viii, 110p : 挿図, 地図
サ イ ズ 19cm
分類記号
453 地震学
著者記号 To17
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 地震 地震災害 地震 -- 日本

所蔵一覧

所蔵1 冊