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概要

角川oneテーマ21 ; A-151
語りきれないこと
危機と傷みの哲学
鷲田清一[著]
角川学芸出版 ; 角川グループパブリッシング(発売)
出版年月日
2012/02/10
ISBN
9784041101094

利用状況

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要旨・目次

要旨
心を引き裂かれる経験、体の奥で疼いたままの傷。どうすれば苦難から身を立てなおすことができるだろうか?傷ついた人々の声を「聴くこと」を課題として臨床哲学を提唱した著者が、心の傷口を静かにおおってゆく「語ること」の意味を真摯に説く。幸福に気づく知恵を問いなおす哲学入門。
目次
  • 第1章 「語りなおす」ということ―語りきれないもののために(心のクッション?
  • 「まちが突然、開いた」
  • 語りにくさ ほか)
  • 第2章 命の世話―価値の遠近法(求められる、もう一つの語りなおし
  • 危機の信号
  • 決められないわたしたち ほか)
  • 第3章 言葉の世話―「明日」の臨床哲学(見えないことが多すぎて
  • 特殊な素人
  • 見えているのに見てこなかったこと ほか)
著者紹介
鷲田 清一
1949年、京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。関西大学文学部教授、大阪大学文学部教授、同大学大学院文学研究科長・文学部長、同大学理事・副学長、同大学総長をへて、大谷大学教授。哲学者。専攻は哲学・倫理学。著書に『「聴く」ことの力』(桑原武夫学芸賞)、『モードの迷宮』(サントリー学芸賞)など、多数。2004年、紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 語りきれないこと 危機と傷みの哲学 角川oneテーマ21 ; A-151
著者名 鷲田清一[著]
ISBN 9784041101094
出 版 地 東京 ; 東京
出 版 者 角川学芸出版 ; 角川グループパブリッシング(発売)
出版年月日 2012/02/10
ペ ー ジ 186p
サ イ ズ 18cm
分類記号
S
著者記号 角川oneテーマ21
副本記号 151
保管場所
90 大学図書館
配架場所
16 1F/新書
件名 哲学

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