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概要

サバンナの動物親子に学ぶ
羽仁進著 ミロコマチコ絵
講談社
出版年月日
2011/08/22
ISBN
9784062172035

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要旨・目次

要旨
「生」とはなにか、「死」とはなにか。短くても美しく生きる捨て子ライオン。子どものために死の中に飛び込むヌー。他者の死を悼み弱者をいたわる象…「生」の重さはその長さだけではない。
目次
  • 序章(いかに生を楽しむか
  • 死を完成させる
  • 死は必要なもの
  • 生と死を見つめ直す)
  • 第1章 生の重さはその長さだけではない(短いが美しい生命―捨て子のライオン
  • 生きていこうと必死の兄妹ライオン
  • 人間の手で解決できないこと)
  • 第2章 生きることの大切さを学ぶ(小さい動物の子の巧みな戦略―ガゼルの子の場合
  • 死の中に飛び込む―新しい母を探すヌーの子ども)
  • 第3章 子のために生きる母(ライオンの代理母の場合―母と子の姿は多様だ
  • 自分の行動に真面目であること―子を殺された母ライオンの怒りと悲しみ
  • 生と死の境目―新しい経験に挑む
  • 子のためにワニのいる河を渡るヌーの母親)
  • 第4章 他者の死を悲しむ(喜びを分かち合う―バッファローの赤ちゃんから逃げる巨象
  • 他者の死を悼む―弱者を思いやる気持ち
  • 弱者をいたわる心―象は他者を死から守ろうとする)
  • 第5章 肉食には存在意味があるのだ(多くの生命に新たな生を与える―ライオンとバッファローの戦い)
  • 終章
著者紹介
羽仁 進
1928年、東京生まれ。共同通信社記者となるが、岩波映画製作所創立に参加し、映画監督となる。代表作に『絵を描く子どもたち』『不良少年』『初恋・地獄篇』『アフリカ物語』など。キネマ旬報作品賞・監督賞、ベルリン国際映画祭特別賞、モスクワ国際映画祭審査員特別賞、日本映画ペンクラブ賞受賞。記録映画保存センター代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ミロコ マチコ
1981年生まれ。画家・絵本作家。勢いのままに書く動植物を自由な思考と多彩な発想で表現する。大阪・東京を中心に展覧会多数開催。2010年、初の絵本となる『やまのいえで』をカイトプレスより刊行。同年より美術同人誌『四月と十月』の同人となる。第6回ピンポイント絵本コンペ入選。第160回、164回、165回ザ・チョイス入選。HBファイルコンペvol.21藤枝リュウジ賞大賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 サバンナの動物親子に学ぶ
著者名 羽仁進著 ミロコマチコ絵
ISBN 9784062172035
出 版 地 東京
出 版 者 講談社
出版年月日 2011/08/22
ペ ー ジ 127p : 挿図
サ イ ズ 20cm
分類記号
482.4
著者記号 H29
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 動物 -- アフリカ 野生動物

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