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概要

教員評価の社会学
苅谷剛彦編著 金子真理子編著
岩波書店
出版年月日
2010/06/25
ISBN
9784000225762

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要旨・目次

要旨
教師の世界にも、能力開発を謳い、処遇にメリハリをつけようとする意図とも連動して、「新しい教員評価」制度が入ってきた。教職という仕事は、どのような項目と基準で、誰からどう評価されうるものなのだろうか。そこには、どのような留意が必要なのだろうか。評価する側だけでなく、評価される側にとっても納得感を得られる評価とは?そしてそのためには、どのようなしくみや環境が必要なのか。長期にわたり精力的に行われたフィールド調査に基づく論考から、教職という仕事の特質、困難、そして可能性が見えてくる、読み応えある論集。
目次
  • 序章 問題の設定と調査の概要―“改革”のプロセスから見えてくる教職という仕事
  • 1章 全国の「教員評価」実施動向から
  • 2章 教員評価制度改革の導入と「翻案」のプロセス
  • 3章 「新しい評価制度」は教員のやる気を向上させたのか
  • 4章 「新たな教員評価制度」が人事行政に与えたインパクト
  • 5章 教師たちは「スーパーティーチャー制度」をどう受けとめたのか
  • 6章 教師を通してみる教員評価
  • 7章 教師の能力観という“現場の文法”―教員評価制度への抵抗感の源泉
  • 8章 教師の成長と教員評価
  • 終章 教員評価から見えてくるもの―教える仕事の特質といかに向き合うか
著者紹介
苅谷 剛彦
オックスフォード大学社会学科及びニッサン現代日本研究所教授。教育社会学、現代日本社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
金子 真理子
東京学芸大学教員養成カリキュラム開発研究センター准教授。教育社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 教員評価の社会学
著者名 苅谷剛彦編著 金子真理子編著
ISBN 9784000225762
注記 執筆者: 妹尾渉, 諸田裕子, 川上泰彦, 伊藤安浩, 河野銀子, 油布佐和子 参考文献あり
出 版 地 東京
出 版 者 岩波書店
出版年月日 2010/06/25
ペ ー ジ vii, 196p : 挿図
サ イ ズ 21cm
分類記号
373.78
著者記号 Ka67
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 教員 勤務評定 教育評価

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