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概要

光文社新書 ; 415
バカ丁寧化する日本語
敬語コミュニケーションの行方
野口恵子著
光文社
出版年月日
2009/08/20
ISBN
9784334035198

利用状況

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要旨・目次

要旨
「〜させていただく」という言葉に象徴されるように、現在、日本語の丁寧化という波が押し寄せている。丁寧化はなぜ進んだのか。時代や社会の動きとともに変化する日本語は、これからどう変化するのか。日本語教師として、外国人の日本語学習者に、日本の大学生に日々接する著者が、敬語を中心とした“おかしな日本語”に着目し、日本語の本来の使い方、そして私たちのコミュニケーションのあり方を考える。
目次
  • 第1章 させていただきたがる人々(「させていただく」は耳障りか
  • 「させていただく」はだれに対して謙遜し感謝の意を表しているのか ほか)
  • 第2章 現代敬語考―尊敬表現を中心に(私たちは八五郎の敬語を笑えるか
  • 敬語の不統一とは何か ほか)
  • 第3章 現代謙譲語考(謙遜するとはどういうことか
  • 目上の人に向かって「ご紹介してください」と言うのはなぜおかしいのか ほか)
  • 第4章 敬語使用と想像力(デジタル的、アナログ的言語コミュニケーションとは何か
  • マニュアルどおりに応対する従業員に合わせて、客のほうも、想定される「客のためのマニュアル」に沿った受け答えをせざるを得ないのか ほか)
  • 第5章 変わるコミュニケーション(周りを観察しない人、自分を客観視できない人に、他者への敬意を行動で示すことができるか
  • 「させていただきたがる人々」は、実は「させていただきたがらない人々」だったのか ほか)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 バカ丁寧化する日本語 敬語コミュニケーションの行方 光文社新書 ; 415
著者名 野口恵子著
ISBN 9784334035198
出 版 地 東京
出 版 者 光文社
出版年月日 2009/08/20
ペ ー ジ 254p
サ イ ズ 18cm
分類記号
S
著者記号 光文社新書
副本記号 415
保管場所
90 大学図書館
配架場所
16 1F/新書
件名 日本語 -- 敬語

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