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概要

ゲームと犯罪と子どもたち
ハーバード大学医学部の大規模調査より
ローレンス・カトナー著 シェリル・K・オルソン著 鈴木南日子訳
インプレスジャパン ; インプレスコミュニケーションズ (発売)
出版年月日
2009/06/01
ISBN
9784844327080

利用状況

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要旨・目次

要旨
米国政府から150万ドルの予算措置を受け、多くの分野からハーバード大学医学部精神科に集められた研究者たちが、ゲームが子どもに及ぼす影響を2年にわたって詳細に検証。歪められたゲーム批判から、問題の本質を発掘する。「子どもの味方」をアピールしたい政治家、めざましい成果を発表して世論に迎合したい研究者、ドラマチックな見出しを求めるマスコミへの、実証的で痛烈な反論の書。
目次
  • 第1章 科学的には根拠のないゲーム批判―子どもたちはゲームと現実を混同しているのか
  • 第2章 新しいメディアはいつの時代も非難の的―印刷術の発明から最新技術のゲームまで
  • 第3章 過去の研究データの正しい読み方―曲解やトリックがつくりだす歪んだ常識
  • 第4章 1254人の子どもと500人の保護者を調査する―「普通の子ども」と「普通ではない子ども」の境界線
  • 第5章 子どもがゲームをするほんとうの理由―子どもたちのことは子どもたちに聞いてみる
  • 第6章 たしかに存在する“悪い”ゲーム―ゲームを作る大人の側の思惑
  • 第7章 年齢による審査制度を再考する―親は何を基準にゲームを選べばいいのか
  • 第8章 ゲーム批判で見のがす問題の本質―子どもの味方を標榜する政治家たち
  • 第9章 保護者が子どもたちにできること―衝突するのではなく対話しながら導く
著者紹介
カトナー,ローレンス
ハーバード大学医学部精神科に所属。ボストンのマサチューセッツ総合病院精神科を拠点とするメンタルヘルス・アンド・メディア・センターの共同創設者兼共同ディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
オルソン,シェリル・K.
ハーバード大学医学部精神科に所属。ボストンのマサチューセッツ総合病院精神科を拠点とするメンタルヘルス・アンド・メディア・センターの共同創設者兼共同ディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 ゲームと犯罪と子どもたち ハーバード大学医学部の大規模調査より
著者名 ローレンス・カトナー著 シェリル・K・オルソン著 鈴木南日子訳
ISBN 9784844327080
注記 原タイトル: Grand theft childhood
出 版 地 東京 ; 東京
出 版 者 インプレスジャパン ; インプレスコミュニケーションズ (発売)
出版年月日 2009/06/01
ペ ー ジ 342p
サ イ ズ 22cm
分類記号
371.45
著者記号 Ku94
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 児童心理学 少年犯罪 犯罪心理学 テレビゲーム 児童 -- アメリカ合衆国 コンピューターゲーム

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