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概要

つながりあう「いのち」の心理臨床
患者と家族の理解とケアのために
木村登紀子著
新曜社
出版年月日
2009/03
ISBN
9784788511514

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要旨・目次

要旨
病気や死別の苦しみの中で患者と家族が直面する「生きることへの問い」―ケア提供者は、どのように支えとなることができるのか、心理臨床的な知見や技を、どのように応用できるのか。
目次
  • 第1章 患者と家族を理解するとはどういうことなのか(問いの設定
  • テーマにアプローチするための方法論の模索
  • 質的な方法論の検討
  • 採用した具体的な方法)
  • 第2章 患者と家族の体験していること、そして心理学的な説明(「病気を意識する」「病院へ行く」(「病気のプロセス」第1相と第2相)
  • 「病名がつく」(「病気のプロセス」第3相)
  • 「病気と闘う」「病気とつきあう」(「病気のプロセス」第4相、第5相)
  • 「死を意識する、死に逝くとき」(「病気のプロセス」(第6相))、そして「遺される人」(「病気のプロセス」(第7相−F)))
  • 第3章 患者と家族を理解する―5つの覗き窓を通して(患者(家族)心理の陥穽―4つの覗き窓を通して
  • 「喪失」の時を生きる患者と家族―5つめの覗き窓を通して)
  • 第4章 「生きること」への理解とケア(「生きること」を問う―「こころ」を支える
  • 「生きること」を問う人とともに
  • 「病棟心理臨床」への模索)
  • 第5章 患者と家族の理解とケアのための理念モデル(「人間としての健やかさ」概念の検討
  • 医療の場における「健康」および「人間としての健やかさ」
  • 「人間としての健やかさ」再考
  • 「つながりあういのち」の理念モデルの探求
  • ヒューマン・ケア心理学の模索)
著者紹介
木村 登紀子
1964年東北大学文学部(心理学)卒業。1966年東北大学大学院文学研究科修士課程(心理学専攻)修了。1968年東北大学大学院文学研究科博士後期課程中退。2005年東北大学より博士(文学)。現在、淑徳大学総合福祉学部教授、聖路加看護大学名誉教授、指導健康心理士、臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 つながりあう「いのち」の心理臨床 患者と家族の理解とケアのために
著者名 木村登紀子著
ISBN 9784788511514
注記 文献: 巻末p5-19
出 版 地 東京
出 版 者 新曜社
出版年月日 2009/03
ペ ー ジ xi, 257, 19p
サ イ ズ 22cm
分類記号
490.145
著者記号 Ki39
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 患者 医学的心理学

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