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概要

愛着からソーシャル・ネットワークへ
発達心理学の新展開
マイケル・ルイス編 高橋惠子編・監訳
新曜社
出版年月日
2007/05
ISBN
9784788510470

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要旨・目次

要旨
乳児期の母・子「愛着」関係によって、発達の可能性は決まってしまうのだろうか?多様な人々からなる社会的環境としてのソーシャル・ネットワークの視点からの批判と提言。愛着理論家からの忌憚のない反論も同時収載。
目次
  • 第1部 ソーシャル・ネットワークの概念化―四つの提案論文(子どもと家族―ソーシャル・ネットワーク・モデル
  • 児童・青年期の人間関係―コンボイ・モデルによる検討
  • 人間関係の生涯発達理論―愛情の関係モデル
  • アカゲザルの母子の愛着、仲間関係、ソーシャル・ネットワークの発達)
  • 第2部 提案論文への四つのコメント(愛着、人間関係、「よいことはすべて一緒におこる」という理念
  • ソーシャル・ネットワークの中の愛着―進化論的ソーシャル・ネットワーク・モデルへ
  • 愛着の文化生態学的な問題の多元論による解決
  • グローバル化時代のソーシャル・ネットワーク研究―地域性をいかに超えるか)
  • 第3部 全体への二つのコメント(複数の人間関係についての多面的な考察
  • 愛着、ソーシャル・ネットワーク、発達的文脈)
著者紹介
ルイス,マイケル
ニュージャージー医科歯科大学のロバートウッドジョンソン医科学校の教授で、付属児童発達研究所長。1958年にペンシルヴァニア大学で学位(B.A.)を社会学で、1962年に博士号(Ph.D.)を心理学で取得。認知についての豊かな知識を背景にしながら、感情、自己、家族関係、ソーシャル・ネットワークなどの社会・情動的領域においてユニークで重要な理論や研究を精力的に発表している。著書も論文も数多く、もっとも影響力のある心理学者のひとりである。愛着の幼児期からの連続性の仮説に一石を投じた研究もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
高橋 惠子
聖心女子大学文学部教授。1972年東京大学から博士号(教育学博士)を心理学で取得。国立音楽大学、創価大学を経て1986年から現職。専門は生涯発達心理学で、一貫して人間関係の生涯発達を乳児期から高齢者までを対象に、理論的、実証的に検討している。生涯発達の視点から乳児の愛着の研究、その研究協力者の20年後の愛着面接による研究もしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 愛着からソーシャル・ネットワークへ 発達心理学の新展開
著者名 マイケル・ルイス編 高橋惠子編・監訳
ISBN 9784788510470
注記 Human development <BA75473835> v. 48, no. 1-2, 2005(Karger社刊)の全訳 文献: 巻末p15-54
出 版 地 東京
出 版 者 新曜社
出版年月日 2007/05
ペ ー ジ vii, 197, 70p
サ イ ズ 20cm
分類記号
143 発達心理学
著者記号 L59
保管場所
90 大学図書館
配架場所
11 1F/一般図書架
件名 発達心理学 人間関係

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