もの想いと解釈
人間的な何かを感じとること
岩崎学術出版社
出版年月日
2006/09
ISBN
4753306089
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要旨
前著『あいだの空間―精神分析の第三主体』でオグデンが提示した「第三の主体」を含むパラダイムは、実際の精神分析的臨床からみれば何ら奇抜なものではなく、むしろ今日に至る精神分析の発展(それはまた本質への遡及の試みの歴史でもある)が生み出した必然であるように思える。本書『もの想いと解釈』は、前著で示されたパラダイムの上に、「もの想い」を転移‐逆転移の理解に用いる視点をさらに推し進めて、これを精神分析技法のひとつの軸として位置づけ、多くの事例記述を示しながら、倒錯の理解や技法の再考への提言を行っている(訳者解題より)。
目次
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所蔵区分 | 10 所蔵中 |
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和洋区分 | 和書 |
書名,巻次,シリーズ名 | もの想いと解釈 人間的な何かを感じとること |
著者名 | T・H・オグデン著 大矢泰士訳 |
ISBN | 4753306089 |
注記 | 参考文献: p177-185 |
出 版 地 | 東京 |
出 版 者 | 岩崎学術出版社 |
出版年月日 | 2006/09 |
ペ ー ジ | 201p |
サ イ ズ | 22cm |
分類記号 | 146.1 |
著者記号 | O24 |
保管場所 | 90 大学図書館 |
配架場所 | 11 1F/一般図書架 |
件名 | 精神分析 |