対象関係 下
岩波書店
出版年月日
2006/10
ISBN
400023773X
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要旨
本書では、フロイト精神分析理論の根幹をなす「象徴界」「想像界」「現実界」という区分に沿って対象を捉えることで、欲望の形成と対象の成立がどのように関わるのかについて考察。エディプス・コンプレックスや去勢コンプレックスなど、必ずしも十分理解されていないフロイトの概念について平易に解説。「対象a」という中後期ラカン理論における最重要概念を理解する上で必須の前提となる議論を展開。下巻では、フロイトのいわゆる「ハンス症例」、すなわち「ある5歳児の恐怖症分析」を取り上げ、上巻の議論が幼児期神経症の力動の中でどのように捉えられるのかを詳述する。
目次
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所蔵区分 | 10 所蔵中 |
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和洋区分 | 和書 |
書名,巻次,シリーズ名 | 対象関係 下 |
著者名 | ジャック・ラカン[述] ジャック=アラン・ミレール編 小出浩之 鈴木國文 菅原誠一訳 |
ISBN | 400023773X |
注記 | Le séminaire, livre 4(Seuil, 1994)の翻訳 上: (viii, 254p) 下: (viii, 328p) |
出 版 地 | 東京 |
出 版 者 | 岩波書店 |
出版年月日 | 2006/10 |
ペ ー ジ | viii, 328p : 挿図 |
サ イ ズ | 22cm |
分類記号 | 146.1 |
著者記号 | L12 |
副本記号 | 4-2 |
保管場所 | 90 大学図書館 |
配架場所 | 11 1F/一般図書架 |
件名 | 精神分析 Freud, Sigmund (1856-1939) |