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概要

完訳ファーブル昆虫記 第5巻上
ジャン=アンリ・ファーブル著 奥本大三郎訳
集英社
出版年月日
2007/05
ISBN
9784081310098

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予約はありません

要旨・目次

要旨
1巻上に登場したスカラベ・サクレを再度研究。ふんころがしの球造りが明らかに。
目次
  • 1 スカラベの糞球―糞球はどのようにして造られるのか
  • 2 スカラベの梨球―育児用の糞球
  • 3 スカラベの梨球造り―梨球の首に造られる孵化室
  • 4 スカラベの幼虫―糞を使って梨球を修理する
  • 5 スカラベの羽化―雨を待って梨球を脱出する
  • 6 オオクビタマオシコガネとヒラタタマオシコガネ―スカラベの近縁種の糞球
  • 7 イスパニアダイコクコガネ―卵のためだけに造られる糞球
  • 8 イスパニアダイコクコガネの子育て―羽化するまで糞球の世話を続ける母親
  • 9 エンマコガネとヒメテナガダイコクコガネ―糞虫の角は何の役に立っているのか
著者紹介
ファーブル,ジャン=アンリ・カジミール
フランスの博物学者。1823年、南仏ルーエルグ山地のサン=レオンに生まれる。少年時代から生活苦と闘いながら勉学にいそしみ、師範学校に進学。教師になってからも独学で数学、物理学、博物学を学び学士号を取得。カルパントラの小学校に勤務したあと、コルシカ島で国立中等学校の物理の教師になり、さらにアヴィニョンでも国立中等学校の物理の教師を務める。そのころから昆虫の行動観察に目ざめ、研究論文を次々に発表。様々な賞を獲得し、ファーブルの名前はフランスを中心に広く知られるようになる。五十五歳のとき、広大な庭をもつセリニャンの家に移住。自らアルマス(荒地)と名づけた自宅兼研究所で昆虫の観察に打ち込む。その前後三十年間の記録が『昆虫記』(全十巻)である。1915年、アルマスで永眠。享年九十一(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
奥本 大三郎
フランス文学者。作家。1944年、大阪市に生まれる。東京大学仏文科卒業、同大学院修了。主な著書に『虫の宇宙誌』(読売文学賞)、『楽しき熱帯』(サントリー学芸賞)、『斑猫の宿』(JTB紀行文学大賞)などがある。ファーブルについての著作も多くジュニア版『ファーブル昆虫記』(全八巻・産経児童出版文化賞)などが多くの人に愛読されている。「NPO日本アンリ・ファーブル会」を設立。東京の自宅に昆虫の標本やファーブルの資料を展示する「ファーブル昆虫館」を開館。埼玉大学教授。日本昆虫協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 完訳ファーブル昆虫記 第5巻上
著者名 ジャン=アンリ・ファーブル著 奥本大三郎訳
ISBN 9784081310098
注記 月報あり 参考文献: p317-319 原書名: Souvenirs entomologiques : études sur l'instinct et les mœurs des insectes
出 版 地 東京
出 版 者 集英社
出版年月日 2007/05
ペ ー ジ viii, 319p
サ イ ズ 22cm
分類記号
486 昆虫類
著者記号 F11
副本記号 5-1
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 昆虫

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