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概要

完訳ファーブル昆虫記 第3巻下
ジャン=アンリ・ファーブル著 奥本大三郎訳
集英社
出版年月日
2006/09
ISBN
4081310068

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要旨・目次

要旨
ハチは産む卵の性をなぜ知っているのか?博物学の不朽の名著、画期的な個人完訳版。
目次
  • 12 トガリアナバチ―カマキリを獲物とする狩りバチ
  • 13 クシヒゲゲンセイ―幼虫が捕食性のツチハンミョウの仲間
  • 14 食物の変更―代用食で虫を飼う
  • 15 進化論への一刺し―狩りバチの獲物と適応力
  • 16 蓄える食物の量に、なぜ差があるのか―雌バチには産む卵の性別がわかるのか
  • 17 ツツハナバチ―小部屋の大きさはどのように決まるのか
  • 18 ツツハナバチの小部屋―雌雄の卵が産みつけられる順番
  • 19 ツツハナバチの産卵―卵の性を産み分ける雌
  • 20 ツツハナバチの卵―雌雄の産み分けは、なぜ起こるのか
著者紹介
ファーブル,ジャン=アンリ・カジミール
フランスの博物学者。1823年、南仏ルーエルグ山地のサン=レオンに生まれる。少年時代から生活苦と闘いながら勉学にいそしみ、師範学校に進学。教師になってからも独学で数学、物理学、博物学を学び学士号を取得。昆虫の行動観察に目ざめ、研究論文を次々に発表。55歳のとき、広大な庭をもつセリニャンの家に移住。自らアルマス(荒地)と名づけた自宅兼研究所で昆虫の観察に打ち込む。その前後30年間の記録が『昆虫記』(全10巻)である。1915年、アルマスで永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
奥本 大三郎
フランス文学者。作家。1944年、大阪市に生まれる。東京大学仏文科卒業、同大学院修了。主な著書に『虫の宇宙誌』(読売文学賞)、『楽しき熱帯』(サントリー学芸賞)、『斑猫の宿』(JTB紀行文学大賞)などがある。ファーブルについての著作も多く、ジュニア版『ファーブル昆虫記』(全8巻、産経児童出版文化賞)などが多くの人に愛読されている。「NPO日本アンリ・ファーブル会」を設立。東京の自宅に昆虫の標本やファーブルの資料を展示する「ファーブル昆虫館」を開館。埼玉大学教授。日本昆虫協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 完訳ファーブル昆虫記 第3巻下
著者名 ジャン=アンリ・ファーブル著 奥本大三郎訳
ISBN 4081310068
注記 月報あり 参考文献: p381-383 原書名: Souvenirs entomologiques : études sur l'instinct et les mœurs des insectes
出 版 地 東京
出 版 者 集英社
出版年月日 2006/09
ペ ー ジ viii, 383p
サ イ ズ 22cm
分類記号
486 昆虫類
著者記号 F11
副本記号 3-2
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 昆虫

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