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概要

完訳ファーブル昆虫記 第3巻上
ジャン=アンリ・ファーブル著 奥本大三郎訳
集英社
出版年月日
2006/07
ISBN
408131005X

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要旨・目次

要旨
寄生するハチは本当に略奪者なのか?博物学の不朽の名著完訳版。
目次
  • 1 ツチバチの狩り―地中で獲物を追いかける
  • 2 ツチバチ幼虫の危険な食事―獲物を殺さずに食べ進む
  • 3 ツチバチの繭―狩られるものたちの生理と生態
  • 4 ツチバチの狩りの困難さ―どうやって土の中で獲物に麻酔をかけるのか
  • 5 寄生者と狩人―壮大な略奪行為
  • 6 巣の乗っ取りと寄生の起源―寄生バチとヌリハナバチ
  • 7 ヌリハナバチと寄生者―自分で巣を造るもの、他人の巣を使うもの
  • 8 ホシツリアブ―ヌリハナバチに寄生するもの
  • 9 シリアゲコバチ―腹部に、複雑に収納された長い産卵管
  • 10 オナガコバチ―泥の巣に産卵管を深く刺し込む寄生バチ
  • 11 ホシツリアブの幼虫―成長段階で二つの型をもつ幼虫の暮らし
著者紹介
ファーブル,ジャン=アンリ・カジミール
フランスの博物学者。1923年、南仏ルーエルグ山地のサン=レオンに生まれる。少年時代から生活苦と闘いながら勉学にいそしみ、師範学校に進学。教師になってからも独学で数学、物理学、博物学を学び学士号を取得。昆虫の行動観察に目ざめ、研究論文を次々に発表。五十五歳のとき、広大な庭をもつセリニャンの家に移住。自らアルマス(荒地)と名づけた自宅兼研究所で昆虫の観察に打ち込む。その前後三十年間の記録が『昆虫記』(全十巻)である。1915年、アルマスで永眠。享年九十一(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
奥本 大三郎
フランス文学者。作家。1944年、大阪市に生まれる。東京大学仏文科卒業、同大学院修了。主な著書に『虫の宇宙誌』(読売文学賞)、『楽しき熱帯』(サントリー学芸賞)、『斑猫の宿』(JTB紀行文学大賞)などがある。ファーブルについての著作も多く『博物学の巨人アンリ・ファーブル』〈ジュニア版〉『ファーブル昆虫記』(全八巻・産経児童出版文化賞)などが多くの人に愛読されている。「NPO日本アンリ・ファーブル会」を設立。東京の自宅に昆虫の標本やファーブルの資料を展示する「ファーブル昆虫館」を開館。埼玉大学教授。日本昆虫協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 完訳ファーブル昆虫記 第3巻上
著者名 ジャン=アンリ・ファーブル著 奥本大三郎訳
ISBN 408131005X
注記 月報あり 参考文献: p421-423 原書名: Souvenirs entomologiques : études sur l'instinct et les mœurs des insectes
出 版 地 東京
出 版 者 集英社
出版年月日 2006/07
ペ ー ジ viii, 423p
サ イ ズ 22cm
分類記号
486 昆虫類
著者記号 F11
副本記号 3-1
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 昆虫

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