所蔵一覧

概要

ゆらぎとずれの日本文学史
M・J・デ・プラダ=ヴィセンテ共著 大嶋仁共著
ミネルヴァ書房
出版年月日
2005/03
ISBN
4623043444

利用状況

予約はありません

要旨・目次

要旨
文学は人間の魂の記録、文化の本質は文学にあらわれる。古事記から万葉集、はては現代の川端まで、日本の文学は「ゆらぎ」つつ「ずれ」つづけてきた。その軌跡を追い、その本質を解読するのに精神分析、とくに記号連鎖の理論を使ってみる。現代の迷える魂すべてに本書は捧げられる。
目次
  • 第1部 日本文学とはなにか(日本文学は「ゆらぎ」のなかにある
  • 失われた神話の再構築
  • 日本文学解読法)
  • 第2部 日本文学のテキスト分析(『古事記』『万葉集』の世界
  • 『古今集』から『新古今集』へ
  • 川端康成と伝統―「古き心」と「新しき詞」)
著者紹介
プラダ=ヴィセンテ,マリア=ヘスス・デ
スペイン生まれ。フランコ独裁政権時代にフランスへ亡命。フランス国立東洋言語文化研究院卒業(日本語日本文学専攻)の後、福岡大学大学院で修士号を取得(日本語日本文学専攻)。2002年文学博士となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
大嶋 仁
1980年東京大学大学院比較文学比較文化博士課程修了。静岡大学で教壇に立ち、バルセロナ、リマ、ブエノスアイレス、パリで教鞭を執った後、福岡大学人文学部教授。唐津市で「からつ塾」の運営にも当たる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 ゆらぎとずれの日本文学史
著者名 M・J・デ・プラダ=ヴィセンテ共著 大嶋仁共著
ISBN 4623043444
注記 参考文献: p224-232
出 版 地 京都
出 版 者 ミネルヴァ書房
出版年月日 2005/03
ペ ー ジ xii, 235, 7p
サ イ ズ 20cm
分類記号
910.2
著者記号 P88
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架

所蔵一覧

所蔵1 冊