岩波現代全書 ; 026
焼跡からのデモクラシー 下
草の根の占領期体験
岩波書店
出版年月日
2014/03/18
ISBN
9784000291262
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要旨
戦後日本の民主主義は「与えられた/押しつけられた」ものなのだろうか。占領下の時代、人びとが、アジア太平洋戦争の過酷な体験を決定的な契機として、戦前からの平和・自由・共助などの伝統的価値観の基盤の上に、民主主義を自ら作りあげ、獲得していったことを、彼らが残した日記や雑誌への投稿、聞き取りなどを通して明らかにする。下巻では、自立と解放を模索した女性たちや、基本的な権利を奪われた在日朝鮮人たちの苦闘を辿るとともに、敗戦を経過しても継続した「帝国意識」の意味を考える。
目次
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所蔵区分 | 10 所蔵中 |
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和洋区分 | 和書 |
書名,巻次,シリーズ名 | 焼跡からのデモクラシー 下 草の根の占領期体験 岩波現代全書 ; 026 |
著者名 | 吉見義明著 |
ISBN | 9784000291262 |
出 版 地 | 東京 |
出 版 者 | 岩波書店 |
出版年月日 | 2014/03/18 |
ペ ー ジ | viii, 256p : 挿図 |
サ イ ズ | 19cm |
分類記号 | 210.76 |
著者記号 | Y91 |
副本記号 | 2 |
保管場所 | 40 首藤美香子研究室 |
配架場所 | 09 各研究室内 |
件名 | 日本 -- 歴史 -- 昭和時代(1945年以後) 占領政策 -- 日本 民主主義 日本 -- 歴史 -- 1945-1952 民主主義 -- 日本 |