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概要

質的研究アプローチの再検討
人文・社会科学からEBPsまで
井頭昌彦編著 井頭昌彦 [ほか執筆]
勁草書房
出版年月日
2023/03
ISBN
9784326303243

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要旨・目次

要旨
質的研究はどのように説得性を確保しているのか。KKV論争をふまえて分野横断的に問題提起に対する応答を整理し、社会科学方法論をアップグレードする。
目次
  • なぜ質的研究アプローチを再検討すべきなのか
  • 質的研究方法論を再検討する契機としてのKKV
  • KKV論争の後で質的研究者は何を考えるべきか―論争の整理と総括
  • 個別事例研究は何を目指すのか―歴史研究における質的アプローチ
  • 教育研究における質的研究方法論の位置―教育社会学の視座から
  • 「量」対「質」をプラグマティックに乗り越える―生成的因果、GTA、移転可能性
  • なぜ政策学では1事例のみの研究であっても評価されるのか
  • 事例の観察と知見の一般性の関係―会話分析の場合
  • 質と量はいかに関わりあうか―現代将棋における棋士とソフトの相互作用をめぐって
  • 社会学における「素朴な折衷主義」はなぜ(あえて?)「失敗」してきたのか―“データサイエンス”状況を追い風としつつ、やり過ごすために
  • Evidence−Based Practicesにとって「良いエビデンス」とは何か―統計的因果推論と質的知見の関係を掘り下げる
  • 「質的」「量的」をめぐる社会科学方法論争の整理―科学哲学の視点から
著者紹介
井頭 昌彦
東北大学大学院文学研究科博士課程後期3年の課程修了、博士(文学)。現在一橋大学大学院社会学研究科・教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

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所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 質的研究アプローチの再検討 人文・社会科学からEBPsまで
著者名 井頭昌彦編著 井頭昌彦 [ほか執筆]
ISBN 9784326303243
注記 その他の執筆者: 小宮友根, 森村敏己, 久保明教, 山田哲也, 町村敬志, 鈴木直文, 林岳彦, 堂免隆浩 その他の執筆者: 小宮友根, 森村敏己, 久保明教, 山田哲也, 町村敬志, 鈴木直文, 林岳彦, 堂免隆浩 文献表: p346-371
出 版 地 東京
出 版 者 勁草書房
出版年月日 2023/03
ペ ー ジ v, 386p : 挿図
サ イ ズ 22cm
分類記号
002.7
著者記号 I23
副本記号 A
保管場所
12 本山方子研究室
配架場所
09 各研究室内
件名 質的研究 質的調査

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