所蔵一覧

概要

「ハイブリッドな親子」の社会学
血縁・家族へのこだわりを解きほぐす
野辺陽子 [ほか] 著
青弓社
出版年月日
2016/10/07
ISBN
9784787234070

利用状況

予約はありません

要旨・目次

要旨
代理出産、特別養子制度、里親、児童養護施設などの事例から、多様化し複雑化する昨今の“親子”事情を丁寧に腑分けして紹介し、それぞれの現状と問題点を指摘する。血縁や実親子だけを軸に家族を考えることの弊害を明らかにして、ハイブリッドな親子関係がもつ可能性を描き出す。
目次
  • 序章 「育児の社会化」を再構想する―実子主義と「ハイブリッドな親子関係」
  • 第1章 代理出産における親子・血縁
  • 第2章 特別養子制度の立法過程からみる親子観―「実親子」と「血縁」をめぐるポリティクス
  • 第3章 「家族」のリスクと里親養育―「普通の家庭」というフィクション
  • 第4章 「施設養護」での育児規範の「理想形の上昇」―一九六〇年代後半から七〇年代前半を中心に
  • 終章 “ハイブリッド”性からみる「ハイブリッドな親子」のゆくえ―融合・反転・競合
著者紹介
野辺 陽子
1970年、千葉県生まれ。高知県立大学地域教育研究センター講師。専攻は家族社会学、アイデンティティ論、マイノリティ研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
松木 洋人
1978年、兵庫県生まれ。大阪市立大学大学院生活科学研究科准教授。専攻は家族社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日比野 由利
1973年、京都府生まれ。金沢大学大学院医薬保健研究域医学系助教。専攻は社会学、生命倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
和泉 広恵
1972年、京都府生まれ。日本女子大学人間社会学部准教授。専攻は家族社会学、福祉社会学、親子関係(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
土屋 敦
1977年、静岡県生まれ。徳島大学総合科学部社会学研究室准教授。専攻は医療社会学、家族社会学、歴史社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 「ハイブリッドな親子」の社会学 血縁・家族へのこだわりを解きほぐす
著者名 野辺陽子 [ほか] 著
ISBN 9784787234070
注記 その他の著者: 松木洋人, 日比野由利, 和泉広恵, 土屋敦
出 版 地 東京
出 版 者 青弓社
出版年月日 2016/10/07
ペ ー ジ 200p
サ イ ズ 19cm
分類記号
367.3
著者記号 H15
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 親子関係

所蔵一覧

所蔵1 冊