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概要

MINERVA社会福祉叢書 ; 45
ソーシャルワークにおける「生活場モデル」の構築
日本人の生活・文化に根ざした社会福祉援助
空閑浩人著
ミネルヴァ書房
出版年月日
2014/10/30
ISBN
9784623071487

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要旨・目次

要旨
ソーシャルワークは、社会の中で日常的に営まれる生活に対して行われる援助である。日本で暮らす人の生活は、個人よりも世間という自分のおかれた「場」に重点がおかれることが多い。しかし、今までのソーシャルワークは「個人主義」を背景にした社会で提唱されたものを、日本に適用してきた。本書は、ソーシャルワーカーの現場での声を丁寧に拾い、実践と照らし合わせていくことで、日本モデルとしての「生活場モデル」を提唱する。
目次
  • ソーシャルワークの「日本モデル」とは何か
  • 第1部 「社会福祉援助」としてのソーシャルワークの基盤(人間の「生(ライフ)」への視点と「かかわり」の意味
  • ソーシャルワークにおける「ソーシャル」の意味
  • 「生活」とその「主体」としての個人への視点)
  • 第2部 日本人の生活・文化と「生活場モデル」の構想(「世間」に生きる日本の「個人」へのソーシャルワーク
  • 「受け身的」な対人関係と日本人の「主体性」への理解
  • 「場の文化」に基づく「生活場モデル(Life Field Model)」の構想)
  • 第3部 「日本モデル」としての「生活場モデル」の展開(「生活場モデル」の基礎となる「生活」へのアプローチ
  • 日本人の「生活場」としての「家族」へのアプローチ
  • 日本のソーシャルワークとしての「生活場モデル」の展開)
  • ソーシャルワークの「日本モデル」の発展と成熟
著者紹介
空閑 浩人
1964年福岡県生まれ。1988年同志社大学文学部文化学科教育学専攻卒業。一般企業での勤務を経て、身体障害者福祉施設(社会福祉法人京都国際社会福祉協力会)の職員となる。その後同志社大学大学院文学研究科社会福祉学専攻に入学。同大学院博士前期課程修了、博士後期課程満期退学後、福岡教育大学教育学部講師および助教授を経て、同志社大学社会学部教授。博士(社会福祉学)。社会福祉士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 ソーシャルワークにおける「生活場モデル」の構築 日本人の生活・文化に根ざした社会福祉援助 MINERVA社会福祉叢書 ; 45
著者名 空閑浩人著
ISBN 9784623071487
注記 博士論文「ソーシャルワークの『日本モデル』研究 : 日本人の生活と文化に根ざした『生活場モデル』の構築」(同志社大学, 2014年)をもとに加筆・修正を加えたもの 引用・参考文献: 巻末p6-18
出 版 地 京都
出 版 者 ミネルヴァ書房
出版年月日 2014/10/30
ペ ー ジ viii, 228, 18p 挿図
サ イ ズ 22cm
分類記号
369.16
著者記号 Ku21
副本記号 B
保管場所
13 堀江まゆみ研究室
配架場所
09 各研究室内
件名 ケース・ワーク ソーシャルワーク

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