戦時下の「文化」を考える
昭和一〇年代「文化」の言説分析
思文閣出版
出版年月日
2023/08/10
ISBN
9784784220618
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要旨
昭和戦前期、“文化”はどのように語られ、いかなる意味を担っていたのか―。日中戦争開戦前、フランスを中心とする思想にアクセスできる文学者や哲学者にとって、“文化”は迫り来るファシズムに抵抗するための根拠だった。それからわずか数年、“文化”は多くの国民が関わり、太平洋戦争を支える旗印となっていった。本書では、この「文化の擁護」から「文化の建設」へと至る歴史的転回を、当時の膨大な言説の分析から検証した。
目次
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所蔵区分 | 10 所蔵中 |
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和洋区分 | 和書 |
書名,巻次,シリーズ名 | 戦時下の「文化」を考える 昭和一〇年代「文化」の言説分析 |
著者名 | 松本和也著 |
ISBN | 9784784220618 |
注記 | 文献あり JSPS科研費23K00327の助成を受けたもの |
出 版 地 | 京都 |
出 版 者 | 思文閣出版 |
出版年月日 | 2023/08/10 |
ペ ー ジ | viii, 247p : 挿図 |
サ イ ズ | 22cm |
分類記号 | 210.74 |
著者記号 | Ma81 |
保管場所 | 90 大学図書館 |
配架場所 | 30 地下/一般図書架 |
件名 | 日中戦争(1937〜1945) 太平洋戦争(1941〜1945) |