所蔵一覧

概要

女性のこころの臨床を学ぶ・語る
心理支援職のための「小夜会」連続講義
笠井さつき 笠井清登編著 松木邦裕 [ほか執筆]
金剛出版
出版年月日
2022/12/10
ISBN
9784772419383

利用状況

予約はありません

要旨・目次

要旨
トラウマやPTSD、発達障害、カサンドラ症候群、母と子の関係性、病気や介護、ヤングケアラーなど、女性のクライエントが抱える自身や家族のケアに関する困難に、心理支援職が日々の臨床の中でできることを考え、学び、語り、問い続ける。
目次
  • 精神分析の視点で考える女性とトラウマの臨床
  • こころの中の母親と幼い子ども―精神分析の臨床から
  • 非分析的臨床場面での精神分析的視点
  • PTSDの認知処理療法(CPT)
  • 発達障害の特性を有する成人との認知行動療法の可能性
  • カサンドラ症候群という問いについて考える
  • 家族や社会の中における発達障害とは
  • リエゾンの視点から女性の罹病、家族・社会を考える―女性が病気になったとき、女性が介護するとき
  • こころの支援と時代、世代、社会
  • ヤングケアラー―「言葉」ができることによって何が変わるのか〔ほか〕
著者紹介
笠井 さつき
1990年上智大学大学院文学研究科教育学専攻心理コース修了後、帝京大学医学部附属溝口病院精神神経科常勤臨床心理士として勤務、その後開業心理臨床センターでの有料面接や学生相談などさまざまな臨床場面で実践を続けた。子育てや介護を経て、2010年に帝京大学心理臨床センターに勤務、2020年より同センター教授。2011年に上智大学大学院文学研究科心理学専攻博士号(心理学)取得。2019年からは現職に加えてNPO法人女性心理臨床ラボ代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
笠井 清登
1995年東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院、国立精神神経センターでの精神科研修やハーバード大学医学部での研究トレーニングを経て2008年より東京大学医学部附属病院精神神経科教授。同学生支援室長、同医学のダイバーシティ教育研究センター長、同附属病院職員等健康相談室長を兼務。社会活動として、NPO法人女性心理臨床ラボ事務局、日本統合失調症学会事務局、22ハートクラブアドバイザーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 女性のこころの臨床を学ぶ・語る 心理支援職のための「小夜会」連続講義
著者名 笠井さつき 笠井清登編著 松木邦裕 [ほか執筆]
ISBN 9784772419383
注記 その他の執筆者: 若佐美奈子, 堀越勝, 毛利伊吹 ほか 文献: 各章末
出 版 地 東京
出 版 者 金剛出版
出版年月日 2022/12/10
ペ ー ジ 243p : 挿図
サ イ ズ 21cm
分類記号
146.8
著者記号 Ka72
保管場所
90 大学図書館
配架場所
11 1F/一般図書架
件名 臨床心理学 女性心理 精神療法 女性心理 臨床心理学

所蔵一覧

所蔵1 冊