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概要

感染症の時代と夏目漱石の文学
小森陽一著
かもがわ出版
出版年月日
2021/09/30
ISBN
9784780311884

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要旨・目次

要旨
漱石の写真はなぜ、右向きなのか。感染症の時代の漱石は、天然痘によるアバタを持つ。その劣等感を抱きながら、日本の近代化と向き合った。漱石の葛藤と時代感が色濃く影を落とす作品の特質をコロナ禍の下、改めて読み解き、考える。
目次
  • 第1章 『吾輩は猫である』『道草』(肖像写真にこだわった夏目漱石
  • 『道草』の主人公健三に見る暗い記憶 ほか)
  • 第2章 『三四郎』(鉄道史に見る『三四郎』の歴史的背景
  • 「汽車の女」の「あなたはよっぽど度胸のない方ですね」の一言 ほか)
  • 第3章 『それから』(「それから」という奇妙な題名
  • 代助が「三千代さん」と呼ぶ訳 ほか)
  • 第4章 『門』(胡坐をかけず、胎児にこだわる宗助
  • 伊藤博文暗殺事件をめぐる兄と弟、そして兄の妻との会話 ほか)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 感染症の時代と夏目漱石の文学
著者名 小森陽一著
ISBN 9784780311884
出 版 地 京都
出 版 者 かもがわ出版
出版年月日 2021/09/30
ペ ー ジ 151p
サ イ ズ 19cm
分類記号
910.268
著者記号 Ko67
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 夏目, 漱石 感染症 病気(文学上) 夏目, 漱石(1867-1916) 感染症 -- 文学上

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