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概要

ダブル・ライフを生きる「私」
脱家族化の臨床社会学 増補版
高橋康史著
晃洋書房
出版年月日
2021/08/27
ISBN
9784771035263

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要旨・目次

要旨
家族に犯罪者をもつ者は、いかにして「犯罪者の家族」になり、その「犯罪者の家族」としての自己を、どのように生きているのか。2つの自己を生きていることを説明する“ダブル・ライフ”の観点から、インタビュー調査で得た語りをもとに、家族に犯罪者をもつ者のアイデンティフィケーションと脱家族化の様相を明らかにする。
目次
  • 序章 ダブル・ライフを生きる“私”―脱家族化の臨床社会学
  • 第1章 犯罪・非行と家族に関する先行研究の検討
  • 第2章 “ダブル・ライフ”とアイデンティティ
  • 第3章 インタビュー調査の全体像
  • 第4章 「犯罪者の家族」という自己の出現
  • 第5章 常人としての自己の出現とスティグマの引き受け
  • 第6章 スティグマがもたらすダブル・バインド
  • 第7章 “ダブル・ライフ”の新たな位相
  • 第8章 家族の再生をめぐるパラドクス
  • 第9章 スティグマへの相克としての脱家族的指向
  • 終章 ダブル・ライフを生き抜く“私”
著者紹介
髙橋 康史
1989年愛媛県生まれ。2013年桃山学院大学大学院社会学研究科博士前期課程修了。2018年より名古屋市立大学大学院人間文化研究科講師。2021年立命館大学大学院人間科学研究科博士課程後期課程修了、博士(人間科学)。専門は社会学・社会福祉学・社会病理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 ダブル・ライフを生きる「私」 脱家族化の臨床社会学 増補版
著者名 高橋康史著
ISBN 9784771035263
注記 著者「高橋」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え 2020年2月10日に刊行された『ダブル・ライフを生きる「私」 : 家族に犯罪者をもつということ』に大幅な加筆修正を加えたうえで、増補版として刊行に至ったもの 引用文献: 巻末p1-10
出 版 地 京都
出 版 者 晃洋書房
出版年月日 2021/08/27
ペ ー ジ viii, 282, 10p : 挿図
サ イ ズ 20cm
分類記号
368.6
著者記号 Ta33
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 犯罪人 家族 犯罪人 -- 日本 家族 -- 日本 アイデンティティ (心理学)

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