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概要

「認知科学のススメ」シリーズ ; 4
ことばの育ちの認知科学
針生悦子著 内村直之ファシリテータ 日本認知科学会監修
新曜社
出版年月日
2021/07/20
ISBN
9784788517202

利用状況

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要旨・目次

要旨
生まれて数年で語りだすヒトの能力。声の質も話し方も千変万化の話し声の中から、子どもはどのようにして「言語の音」と「それ以外」を区別し、豊かなコミュニケーションを築いてゆくのか。言葉と音、気持ちや意味をめぐる謎を問い、認知科学の面白さを味わう入門書。
目次
  • 1章 乳児向け発話の効用(小さな子どもに対する特徴的な話し方
  • 子どもも好きな乳児向け発話(IDS) ほか)
  • 2章 ピッチの上げ下げ―言語なのか、言語でないのか(言語による違い
  • 中国語環境で育つ子どもの場合 ほか)
  • 3章 “言語の音”のイメージ(もともとそういう“音”なのか、経験から作られるのか
  • 誰もが同じ“音”から思い浮かべる共通のイメージ? ほか)
  • 4章 話し手の気持ちを読み取る(言葉と話し方と気持ち
  • 「口調か言語内容か」を調べる ほか)
著者紹介
針生 悦子
東京大学大学院教育学研究科教授。1988年お茶の水女子大学文教育学部卒、1995年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了、博士(教育学)。青山学院大学文学部専任講師、助教授、東京大学大学院教育学研究科准教授をへて2015年より現職。専門は、発達心理学、認知科学。言語とコミュニケーションとその周辺についての発達研究に従事。日本教育心理学会城戸奨励賞(1992年)、日本心理学会研究奨励賞(2000年)、日本心理学会優秀論文賞(2016年)、日本認知科学会論文賞(2017年)など受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内村 直之
科学ジャーナリスト。1952年東京都生まれ。81年東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程満期退学。物性理論(半導体二次元電子系の理論)専攻。同年、朝日新聞入社。同社福井、浦和支局を経て、東京・大阪科学部、西部本社社会部、『科学朝日』、『朝日パソコン』、『メディカル朝日』などで科学記者、編集者として勤務した後、2012年4月からフリーランスの科学ジャーナリスト。12年から17年まで慶応義塾大学で「ライティング技法ワークショップ」、13年から法政大学で「社会と科学」の講義を担当、14年から北海道大学CoSTEPで客員教授としてライティングなどを指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 ことばの育ちの認知科学 「認知科学のススメ」シリーズ ; 4
著者名 針生悦子著 内村直之ファシリテータ 日本認知科学会監修
ISBN 9784788517202
注記 文献一覧: p92-97
出 版 地 東京
出 版 者 新曜社
出版年月日 2021/07/20
ペ ー ジ xii, 99p, 図版 [1] 枚 : 挿図
サ イ ズ 19cm
分類記号
141.51
著者記号 H34
保管場所
90 大学図書館
配架場所
11 1F/一般図書架
件名 言語発達 認知言語学 言語学習(心理学) 認知言語学

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