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概要

黒死病
疫病の社会史 : 新装版
ノーマン・F・カンター著 久保儀明 楢崎靖人訳
青土社
出版年月日
2020/06/30
ISBN
9784791772865

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要旨・目次

要旨
中世ヨーロッパの人口の約四割を死に至らしめた人類史上最大の疫病“黒死病”。それは社会構造の大変革をもたらし、豊穣なるルネサンス文化と科学の時代への突破口となった―。現代の歴史学・医学の観点から疫病流行時の社会状況を鋭く分析し、農民から王侯貴族まで、様々な人間ドラマを織りまぜ、今なお人類を脅かす感染症流行の実態に迫る。
目次
  • 1 生物医学的な状況(みんな病気になってしまった
  • ネズミと家畜)
  • 2 様々な人間模様(ボルドーは燃えている
  • 領主と農民
  • 大主教を見舞った死
  • 有産階級の男女
  • ユダヤ人の陰謀)
  • 3 歴史(毒蛇と宇宙塵
  • アフリカ断層の遺産
  • 黒死病の余波)
著者紹介
カンター,ノーマン・F.
歴史学者、作家。ニューヨーク大学教授、テルアビブ大学客員教授などを歴任ののち作家となる。米国の最も著名な中世史研究家の一人である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
久保 儀明
翻訳家。東京外国語大学外国語学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
楢崎 靖人
医学博士。「日本医師会最高優功賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 黒死病 疫病の社会史 : 新装版
著者名 ノーマン・F・カンター著 久保儀明 楢崎靖人訳
ISBN 9784791772865
注記 黒死病に関する参考書目(批判的な立場から): 巻末p10-19
出 版 地 東京
出 版 者 青土社
出版年月日 2020/06/30
ペ ー ジ 254, 20p, 図版 [8] p : 地図
サ イ ズ 19cm
分類記号
230.4
著者記号 C15
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 西洋史 -- 中世 ペスト ヨーロッパ -- 社会 -- 歴史 -- 中世 ペスト

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