所蔵一覧

概要

犬からみた人類史
初版第2刷
大石高典 近藤祉秋 池田光穂編
勉誠出版
出版年月日
2019/08/30
ISBN
9784585230700

利用状況

予約はありません

要旨・目次

要旨
犬をめぐる刺激的な思考実験の旅!人は最も身近なパートナーである犬と、どのようにして関係を築いてきたのか?進化生物学から、文化人類学、民俗学、考古学、実際の狩猟現場…、過去から未来まで、様々な角度からとらえた犬の目線から語られる、「犬好きの、犬好きのための、犬好きの執筆陣による」全く新しい人類史!!
目次
  • 犬革命宣言―犬から人類史をみる
  • 第1部 犬革命(イヌはなぜ吠えるか―牧畜とイヌ
  • 犬を使用する狩猟法(犬猟)の人類史
  • 動物考古学からみた縄文時代のイヌ
  • 犬の性格を遺伝子からみる
  • イヌとヒトをつなぐ眼
  • 犬祖神話と動物観)
  • 第2部 犬と人の社会史(カメルーンのバカ・ピグミーにおける犬をめぐる社会関係とトレーニング
  • 猟犬の死をめぐる考察―宮崎県椎葉村における猟師と猟犬の接触領域に着目して
  • 御猟場と見切り猟―猟法と犬利用の歴史的変遷
  • 「聞く犬」の誕生―内陸アラスカにおける人と犬の百年
  • 樺太アイヌのヌソ(犬ぞり)
  • 忠犬ハチ公と軍犬
  • 紀州犬における犬種の「合成」と衰退―日本犬とはなんだったのか
  • 狩猟者から見た日本の狩猟犬事情)
  • 第3部 犬と人の未来学(境界で吠える犬たち―人類学と小説のあいだで
  • 葬られた犬―その心意と歴史的変遷
  • 犬を「パートナー」とすること―ドイツにおける動物性愛者のセクシュアリティ
  • ブータンの街角にたむろするイヌたち
  • イヌとニンゲンの“共存”についての覚え書き)
著者紹介
大石 高典
東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター講師。専門は生態人類学、アフリカ地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
近藤 祉秋
北海道大学アイヌ・先住民研究センター助教。専門は文化人類学、アラスカ先住民研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
池田 光穂
大阪大学COデザインセンター教授・副センター長。専門は文化人類学、医療人類学、中米民族誌学、コミュニケーションデザイン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 犬からみた人類史 初版第2刷
著者名 大石高典 近藤祉秋 池田光穂編
ISBN 9784585230700
注記 各章末に文献あり グロッサリー(用語集): p463-485 執筆者一覧: p489-491 索引あり
出 版 地 東京
出 版 者 勉誠出版
出版年月日 2019/08/30
ペ ー ジ 491, 8p : 挿図, 肖像, 地図
サ イ ズ 21cm
分類記号
389.04
著者記号 O33
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 文化人類学 いぬ(犬) 文化人類学 犬 -- 歴史

所蔵一覧

所蔵1 冊