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概要

大学なんか行っても意味はない?
教育反対の経済学
ブライアン・カプラン著 月谷真紀訳
みすず書房
出版年月日
2019/07/16
ISBN
9784622088196

利用状況

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要旨・目次

要旨
なぜ学生は楽勝授業を探し、試験が終われば学んだことを平気で忘れてしまうのか?なぜ過去数十年で教育が普及したのに、平均的な労働者が良い仕事に就けず、学歴インフレが起きているのか?なぜ企業は、ほとんど使うあてのない学校教育を受けた労働者に給料を支払うのか?なぜ社会では、学校を卒業することが最大の協調性のシグナルになるのか?人気ブロガー経済学者が、経済学の概念「シグナリング」をキーワードに、現在の教育システムが抱える問題点を実証データで分析する。
目次
  • 序章
  • 1 教育というマジック
  • 2 実在する謎―無益な教育の遍在
  • 3 実在する謎―無益な教育の大きな見返り
  • 4 シグナリングの証拠―あなたがまだ納得していないなら
  • 5 それがシグナリングかどうか、誰が気にするのか―教育の利己的なリターン
  • 6 シグナリングなのかどうか、そこが気になる―教育の社会的なリターン
  • 7 部屋の中の白い象―教育はもっと減らすべき
  • 8 1>0―もっと職業教育が必要だ
  • 9 母なる学び舎―教育は魂を涵養するのか
  • 10 教育と啓蒙をめぐる五つの座談会
  • 結論
著者紹介
カプラン,ブライアン
ジョージ・メイソン大学経済学部教授。プリンストン大学で博士号を取得後、ジョージ・メイソン大学助教、准教授を経て現職。専門は公共経済学、公共選択論など。経済学ブログサイト「EconLog」執筆者の一人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
月谷 真紀
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 大学なんか行っても意味はない? 教育反対の経済学
著者名 ブライアン・カプラン著 月谷真紀訳
ISBN 9784622088196
注記 原著 (Princeton University Press, 2018) の翻訳 参考文献: 巻末p53-100
出 版 地 東京
出 版 者 みすず書房
出版年月日 2019/07/16
ペ ー ジ xi, 414, 104p
サ イ ズ 20cm
分類記号
371.3
著者記号 C16
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 教育経済学 学歴社会

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