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概要

災害を語り継ぐ
複合的視点からみた天明三年浅間災害の記憶
関俊明著
雄山閣
出版年月日
2018/01/25
ISBN
9784639025535

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要旨・目次

要旨
天明三年の浅間山大噴火は、天明の大飢饉と重なり、大きな被害を出した。(1)先人がどう対応してきたのか(2)災害で亡くなった人々をどう追悼してきたのか(3)災害の経験からどのような知恵や工夫が生まれたのか(4)それをどのように語り継いできたのか。本書では、こうした4点から「天明三年浅間災害」へアプローチを試みる。今に見られる災害の罹災状況についてへも照合し、単に「語り継ぎは昔話」とするのではなく、現代の防災へ活かされるべき知識として解説する。
目次
  • 災害の語り継ぎ―はじめにかえて
  • 序章 天明三年浅間災害・歴史災害の記憶
  • 第1章 天明三年浅間災害にかかわる研究史
  • 第2章 天明三年浅間災害の語り継ぎの構成
  • 第3章 語り継ぎの継続
  • 第4章 我が国の火山系列の博物館について
  • 第5章 「風土記の丘」構想の再検討から学ぶ
  • 第6章 語り継ぎの具体から野外博物館への展開とテーマ
著者紹介
関 俊明
1963年生まれ。群馬大学教育学部卒業。平成28年度國學院大學大学院文学研究科史学専攻博士課程後期修了。博士(歴史学)。県内小中学校勤務を経て、群馬県埋蔵文化財調査事業団に勤務。2004〜2005年内閣府中央防災会議「災害教訓の継承に関する専門調査会」小委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 災害を語り継ぐ 複合的視点からみた天明三年浅間災害の記憶
著者名 関俊明著
ISBN 9784639025535
注記 天明三年浅間災害語り継ぎの時間軸年表: 巻末[i]-xxip
出 版 地 東京
出 版 者 雄山閣
出版年月日 2018/01/25
ペ ー ジ 375, xxip
サ イ ズ 22cm
分類記号
369.31
著者記号 Se24
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 BSH:浅間山(群馬県) BSH:噴火災害 -- 歴史 BSH:災害予防 NDLSH:噴火災害 -- 群馬県 -- 歴史

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