統一ドイツ教育の多様性と質保証
日本への示唆
東信堂
出版年月日
2017/02/28
ISBN
9784798914114
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要旨
漫然とした福祉国家から費用対効果が尊重される時代に転換した世界の教育政策は、教育の成果を測定することから始まった。2000年に始まったOECDのPISA調査による学力ランキングは、各国の教育政策に強い影響を与えている。本書は、ドイツでは州毎に多様な教育政策が展開されていること、学力の低い移民の児童生徒を中心に学力向上策を実現したこと、教育機会を妨げる分岐型学校制度を改革した点を日本の教育政策との相違として分析する。一方、学校外部評価と教員養成改革で学校教育の質保証を目指す政策は、日本の教育政策との共通性を浮き上がらせている。比較教育学の神髄を鮮明に見せてくれる現代ドイツ教育論である。
目次
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所蔵区分 | 10 所蔵中 |
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和洋区分 | 和書 |
書名,巻次,シリーズ名 | 統一ドイツ教育の多様性と質保証 日本への示唆 |
著者名 | 坂野慎二著 |
ISBN | 9784798914114 |
注記 | 文献: 各章末 |
出 版 地 | 東京 |
出 版 者 | 東信堂 |
出版年月日 | 2017/02/28 |
ペ ー ジ | viii, 210p |
サ イ ズ | 22cm |
分類記号 | 373.1 |
著者記号 | Sa34 |
保管場所 | 90 大学図書館 |
配架場所 | 30 地下/一般図書架 |
件名 | 教育政策 ドイツ -- 教育 教育行政 -- ドイツ |